【書籍の紹介】 マイナスイオン健康法 -安心・安全な自然療法で健康に導く-

2014年05月20日 20:11

マイナスイオン健康法(60兆個の細胞改善)=タカダ電子健康法

 安心・安全な自然療法で健康に導く

 血液改善と細胞活性

 辛い病気や慢性の不具合は、細胞の弱体化と免疫力の低下が原因です!

 マイナスイオンが活性酸素を無害化し細胞に活力を与え免疫力をアップします。

はじめに

 「マイナスイオン療法」について、あなたも、どこかで聞いたことがあり、名前だけは知っているかもしれません。しかし、その本当の内容を知っている方は意外に少なく、なかには、いわゆる健康食品のようにマユツバではないかと疑っている人もいるようです。

 本書でご紹介する「マイナスイオン療法」は、優れた業績を残したことで世界的にも知られた生化学者、高田蒔(たかだまき)博士によって開発された医療効果の高い療法なのです。

アンチエイジング(若返り)から、抗がん剤の副作用の軽減、難病治療など、その驚くべき効果は、多くの大学病院や研究機関での臨床で医学的に実証されています。

あまりにも多くの病気に効果があるので、はじめて知った方は、ほとんどが「信じられない」と言うほどです。なぜ、この療法がそんなに効果があるのか。それは、この方法が全身の一つひとつの細胞を活性化(元気)させるものだからです。

 病気や体の不調、あるいは老化の原因は、細胞が弱ることによって起こります。高田博士は、体内にマイナスイオンを増加させることで、・細胞を高めたり、・ 活性酸素(あらゆる病気の原因物質として近年注目を集めている)を無害化したり、また、・自律神経のアンバランスを調整して免疫力の低下を改善へと導いた り、・体内の酵素を活性化するなど、マイナスイオン療法には、多くの薬理効果があることを見出しました。

そして、その発見から高田博士は、体内にマイナスイオンを増加させる治療器を発明し、多くの患者さんの役に立つようにとの思いから、治療器の技術に対する特許を取らず、広く公開したのです。

ちなみに、このマイナスイオンとは何かということを少しご説明しておくと、物質(原子、分子)には、電気的にプラスの電荷を持つものと、マイナスの電荷を持つものがあります。プラスのものがプラスイオン、マイナスのものがマイナスイオンというわけです。

当然、自然界にはプラスイオンもマイナスイオンもあるのですが、人間の体では、病弱な人や慢性疾患のある人は、電気的にプラスに傾いています。逆に健康な人は、マイナスに傾いているのです。

このことから、高田博士は、マイナスイオン療法を考え出されたのですが、博士のこの独創的な研究を、今は知る人が少なくなったのは残念でなりません。

マイナスイオン療法は、長期間続けても副作用もなく、体への負担もないというまったく安全無害な自然療法で、テレビを見ながらでも手軽にできるという療法です。

人によって効果が出るまでに時間がかかりことがありますが、早い人で数週間、遅い人で3ヶ月から6ヶ月くらいで改善されたという報告が多くされています。

私たちを取り巻く環境は、大気汚染などの環境汚染、食品添加物などの化学製品、ストレスなど、健康を害するものに満ちています。

こんな時代だからこそ、一人でも多くの人がマイナスイオン療法で健康を取り戻し、また、健康を維持して病気を予防するために、この本が役に立つことを願っております。

 2013年3月

目次

第一章 マイナスイオン力は多くの病に効く

  ■マイナスイオンには効果がない、はほんとうか

  ■空気中のマイナスイオンは、すぐに消えてしまう

  ■国際的に高く評価されていたマイナスイオン療法創始者

  ■タカダイオン療法の誕生

  ■300ボルトのマイナスイオンが人体の機能を高める

  ■細胞を活性化すれば、健康に導かれる

  ■元気の源は、元気な細胞にあり

  ■血液をサラサラにしてくれるカチオン効果

  ■免疫力を高めるマイナスイオン効果

  ■続けることで、治療力も高まる

  ■安全で無害なマイナスイオン療法

 

第二章 大学病院の医師たちの臨床報告

  ■臨床報告

  ■不眠症を改善

  ■喘息患者の全治療例

  ■その他の改善例

  ■さまざまな病気の効果のある臨床文献抄(抜粋)

  ■橋本先生からの臨床報告集から(タカダイオン治療器による治療例の抜粋)

  ■イオン療法の臨床例

  ■八ヶ月で一万二千人を改善したイオン療法の驚異的効果

  ■肝炎・肝硬変・腎炎を改善した報告

  ■ガンを改善し再発転移を予防したイオン療法

  ■イオン療法の効果によるガン改善

  ■抗ガン剤の副作用を防止する効果

  ■期待されるガン予防効果

  ■認知症が改善され家族に笑顔が戻った改善例

  ■糖尿病、脳動脈硬化症、老人性血管性認知症

  ■老人性血管性認知症及び多発脳梗塞性認知症(中度)睡骨脳低動脈循環不全

  ■脳動脈硬化症・血管性認知症(負電荷療法の実際)

  ■難病のスモン病の改善(ピリピリする痛み・視力低下・足裏の無感覚)

  ■脊髄小脳変性症(シャイドレーガー症)の改善

  ■ベーチェット病(膠原病)にも効果を発揮する

 

第三章 マイナスイオン効果を医学的に証明!

  ■活性酸素の毒を無害化する効果

  ■証明された体内のマイナスイオンとなる物質

  ■免疫力を高めることを実験で証明したマイナスイオン療法

  ■自律神経を改善するイオン効果を証明

  ■酵素を活性化できることを証明

 

第四章 細胞が元気になれば健康力もアップする

  ■細胞の仕組み

  ■生命活動をしていっる臓器

  ■からだの中を旅する血液(血球細胞)

  ■世界で初めて生体イオンを発見

  ■白血球は体内の戦闘部隊

 

第五章 細胞のエネルギーを高めるマイナスイオン

  ■ミトコンドリアはエネルギーの生産工場

  ■「ミトコンドリア」は、実は細胞内の居候なのです

  ■細胞内部のミトコンドリア

  ■マイナスイオン効果で元気が湧いてくる理由

 

第六章 マイナスイオン効果で生活習慣病も改善

  ■生活習慣病(糖尿病・動脈硬化・脳卒中・心臓病)を改善に導く

  ■糖尿病を改善に導く効果

  ■更年期障害を改善に導くイオン効果 

  ■高血圧はなぜ、体に悪いのか

  ■ストレスは病気を作る

  ■クスリの薬害から体を守るマイナスイオン効果

第一章 マイナスイオンは多くの病に効く

 

 

 マイナスイオンには効果がない、は本当か? 

  近年の健康ブームの高まりから、さまざまな健康法が登場していますが、そのなかでも注目されてきたのがマイナスイオンを利用した健康法です。健康器具、空 気イオン発生器をはじめ、マイナスイオンを発生する壁紙、化粧品、家電製品まで、さまざまなマイナスイオン関連製品が発売され、まさにマイナスイオン・ ブームといえる状態です。

普通、こうした健康ブーム一過性に終わることが多く、一時は盛んにもてはやされても、2、3年も経つと、いつの間にか姿を消しているものが少なくありませ ん。 そうしたなかで、マイナスイオン健康法は、50年以上にわたって長く支持されてきました。  これはやはり、マイナスイオンの健康効果を多くの人が認めているからではないでしょうか。

しかし、その一方で、マイナスイオンと聞くと首をひねる人もいます。 「マイナスイオンそのものは、確かに健康にいいかもしれないが、今、販売されている健康器具で果たして効果が出るのか」というものです。

しかし、このマイナスイオン・ブームに水を差すようなことが2002年に起こりました。 テレビ朝日の 「古館の買い物ブギ」 という番組で、トルマリンから発生するマイナスイオンには効果はないという情報が流れたのです。

これを受けてか、日本生活協同組合連合会では、その他のマイナスイオン関連商品の販売に慎重な姿勢を打ち出しました。

また、読売新聞に 「空気マイナスイオンの言葉がひとり歩き」 (2002年7月3日付)、朝日新聞には 「正体もつかめず臨床例もない」 (2002年8月24日付)との見出しで、マイナスイオンの効果に否定的な記事が掲載されました。

さらには、週間ポスト誌でも、 「空気マイナスイオンを簡単に信じてはいけません。 ほとんどまやかしで神社のお礼・お守りのようなもの。信じる信じないはあなた次第」 (2002年11月29日号)と、マイナスイオンがやり玉にあげられたのです。

こうした否定的な声は、アカデミックな研究者からもあがっています。

東京大学生産技術研究所では、安井至教授(環境科学)のコメントとして、「マイナスイオンとは何かというきちんと証明した製品はほとんどない。」 また、 同研究所の渡辺正教授(生産機能科学)は、 「機器が空気中に放出するマイナスイオンとされているイオン濃度は、10000個/ccあったとしても、人体への影響は無視できる程度にしかすぎない」 としている。

こうした評判に対して、マイナスイオン発生器を製造・販売している業界からの目立った反論はありませんでした。 なぜなら、こうした指摘は正しいものだったからです。

 

 

  空気中のマイナスイオンは、すぐに消えてしまう 

このようなことをお話すると、マイナスイオンの健康効果いついて説明する本で、マイナスイオンについての不利な情報を取り上げるなんて、と驚く読者がいるかもしれません。 あるいは、「やはりマイナスイオンは効かないのか」とうなずいた人がいたかもしれません。

しかし、ちょっと待ってください。ここで誤解のないように強調しておきたいのですが、先に引いたマイナスイオン批判の記事やコメントは、空気中にマイナスイオンを放出する、空気マイナスイオン発生器に対してのものだということです。

 

このことをもう少し詳しく説明しましょう。

マイナスイオンには、自然界に存在するものと、医療効果を目的として発生させたものがあります。  健康ブームの中で、どちらも同じように効果があると混同されがちですが、けしてそうではありません。

まず、自然界にあるマイナスイオンですが、これは森の中や滝の近く、海辺や公園、そして私たちが生活している街中にも普通に存在しています。  

のなかでも空気マイナスイオンが多く発生する湖や滝の近く、あるいは森の中にいると、気分が落ち着いたり、爽やかな気分になることは、多くの方が実際に 経験していることでしょう。  これは、そういう所は空気が澄んでいると同時に、マイナスイオンの 「癒し効果」 といわれるものです。  事実、自律神経を安定させる効果も認められています。

そして、こうした空気マイナスイオンは、機械的に数万、数十万個と発生させることができます。  しかし、発生すると同時に、空気中のプラスイオン分子(塵やほこり)と結びついてすぐに消滅してしまいます。 ですから、発生器からマイナスイオンを発生 させても、数メートルも離れるとそのほとんどが消滅しているので、先のマイナスイオン批判のように、健康効果が得られるとは考えにくいのです。

森の中や滝の近くで多く発生する空気マイナスイオンにしても、発生してすぐに消えてしまうので、「癒し効果」はあるにしても、それ以上の医療効果は期待できないというわけです。

 

 

 国際的に高く評価されていたマイナスイオン療法創始者 

では、医療効果を目的とするマイナスイオン療法とは、どういうものを指すのでしょうか。

これは、故高田蒔博士によって開発された「タカタイオン電位治療器」によって、マイナスイオンを体内に直接送り込むというものです。

つまり、タカダイオン電位治療器は、空気中にマイナスイオンを放出するタイプのものとは、根本的に違っているのです。

また、このタカタイオン電位治療器(現在の商品名は、タカダイオン電子治療器)から体内に送り込まれるマイナスイオンの数は、1869億個という膨大なもので、医学的にも大きな効果が認められています。

ここで、マイナスイオン療法を創始した高田蒔博士のプロフィールをご紹介すると、

博士は1892年(明治25年)新潟で生まれ、1915年(大正4年)に東北大学医学専門部(現医学部)を主席で卒業され、医科学教室助手として生化学研究者としての道を歩みだします。

1921年にドイツに留学して膠質化学と放射線生物学を研究しますが、留学中に母校の東北大学より医学博士を授与されました。 1923年に帰国し、第一線の研究者としてさまざまな研究に取り組み、輝かしい成果をあげています。

そのなかでも代表的なものが、1925年に創始された「血清高田反応」です。 これは、詳しい説明は省きますが、特に肝疾患の発見に役立つ検査法として世界的に使用されるようになりました。

そのほか、博士の独創的な研究は、アメリカやドイツなどで世界的にも高く評価され、

1954年(昭和29年)には、日本人医学者として初めて、アメリカ国際アカデミーの名誉会員となっています。

その高田博士が長年にわたって取り組んだのが、1940年(昭和15年)に開発した負電位負荷器(マイナスイオン治療器=現タカダイオン電子治療器)による電子陰イオン(ここでは、分かりやすくマイナスイオンと呼ぶことにする)による療法の研究だったのです

博士は、1948年に東邦大学医学部生化学教授に就任され、1958年に退職されるまでもマイナスイオンの研究を続けられていましたが、東邦大学退職後は本格的にマイナスイオン療法の研究と実験指導に専念されるようになり、多くの臨床例を積み重ねると同時に、博士が開発されたこのマイナスイオン治療器は、多くの病院や研究機関で使用され、多くの難病患者さんや慢性患者さんを救っています。

 高田蒔博士に贈られたアメリカ国際アカデミー名誉会員証

1978年(昭和33年)、博士は惜しまれつつ86歳で逝去されましたが、博士が生み出し、育て上げられたマイナスイオン療法は、今に至るまで引き継がれてきたわけです

 

 

 タカダイオン療法の誕生 

「血清高田反応」を発見して肝疾患の治療に大きな貢献をし、世界的に高い評価を得た高田博士がなぜ、マイナスイオン療法に取り組むようになったのか、そのあたりについても触れておきましょう。

 博士が、太陽黒点と宇宙線の研究を行っていた際に、環境電位が地上よりの高さが1メートルにつき100Vであることを確認し、人間の身長を2メートルと考 えれば、頭のてっぺんからかかとまで、約200Vの電位差があるのではないか、という考えがひらめいたのがきっかけとなったのでした。

高田博士は、早い時期から太陽の黒点活動と、生体の生理現象との間に一定の関係があることに気づいており、生体内電離現象を環境電位と生体関係を世界で初めて医学的に解明することに成功したのです。

その後、長年の研究を重ねて、マイナス電位が靭帯の生理機能改善に役立つことを血清学の立場からも解明し、マイナスイオン療法を確立したのです。

つまり、マイナス電子(直流)による医療効果を発見する出発点は、太陽の黒点より地上に照射する電離線の関係が生化学による生体内電離現象の発見でした。 そこで、博士は生体内に電子の量を変化させるための電気的装置を作り実験したところ、ボルトに応じて絮数値の変化が生じたのです。 このときに作られた電気的装置がタカダ式電位療法(負電荷負荷器)で、後のタカダイオン治療器の誕生に結びついたのです。

 さらに、地球外の電離層や、宇宙から地球に飛んでくる中性子線、ラジウム、ガンマ線などによって、生体内のマイナスイオンとプラスイオンの変化が生じるこ とを絮数値で証明しました。 この絮数値とは、専門的になりますが、高田試薬(肝機能検査法)を10倍に薄めた血液(血清)に微細な糸状の沈殿が下りだしたときの試薬の値で結果を表す 検査方法のことです。

このことから、体内イオンの値がマイナス側に向いていれば、健康を維持し、プラス側に傾いている場合は、病弱であったり、慢性的な疾患におかされていることを臨床的にも解明されたのです。

 

 

 300ボルトのマイナスイオンが人体の機能を高める 

 こうした研究から、博士はタカダイオン電位治療器を開発し、その効果を実験でみごとに証明してみせました。 その実験の詳しい説明は第三章に譲りますが、血液(血清)に陽電荷負荷(プラス)を与える実験では、絮数値は上昇し、負電荷負荷(マイナス)を与えると下 降することが判明し、これによって「電位負荷の法則」が確立され、体内にマイナスイオンを送り込む効果が解明されたのです。

このとき、実験に使用されたのがタカダイオン電位治療器で、これがマイナスイオン療法の効果の証明となったわけです。

 こうした長年の実験や臨床医学での苦労のすえ、博士は、人体に300Vのマイナス電子を一定期間与えると、血液の流れに乗ったマイナスイオンが、人体を構 成する一つひとつの細胞に到達し、細胞の活性を高め、生理機能を調整し、その結果、さまざまな疾患への治療効果をもたらすことを発見します。

これらの研究に基づき、1957年(昭和22年)に、厚生省(当時)にマイナスイオン電位治療器の製造許可を申請します。 厚生省は、博士の学識を重んじ、家庭用健康治療器のなかに新しく電位治療器部門を造り、「マイナスイオン治療器」を医療用具として認可したのです。

その後、博士は、長年をかけて開発したこのマイナスイオンの医療効果を高めた電位治療器のメカニズムやシステムを特許を取らずに、広く公開しました。

これは、博士が自分の利益よりも、一人でも多くの患者さんの利益を優先そたからで、その結果、マイナスイオン療法による研究成果や臨床応用には著しいものがあり、本書でも後に詳報しているように、多くの研究機関や病院で使用され、優れた医療効果を発揮しています。

しかし、その一方で、博士の高邁な考えを理解せず、冒頭でふれたような医学的にはなんの効果もないマイナスイオン発生器を、あたかもマイナスイオン効果があるように謳う商業主義に利用されるといったケースが続出したのは、大変残念なことです。

 

 

 細胞を活性化すれば、健康に導かれる 

 

マイナスイオン療法による健康への効果の原理は、簡単にいうと次のようになります。

電位治療器(タカダイオン電子治療器)によって発生する100%の特殊なマイナス電子(e)を直接皮膚から体に与えると、皮膚を通って、血液を通って、 血液中のγグロブリン(ガンマグロブリン)に補足されます。 補足されたマイナス電子(注;マイナス電子=他の療法と区別するためにタカダ電子と 呼んでいる)は、マイナスイオンとなって血液を通じて全身の細胞に運ばれて、・イオン効果(血清内にマイナスイオンが増加する。 そして、細胞が酸素や栄養素を収集しやすくなること)と、・カチオン効果(細胞内の老廃物や炭酸ガスを放出しやすくする電解質イオンの規則正しい移動を促 進するので、細胞の内外のミネラルバランスが整えられる)ので、細胞は賦活改善されます。

さらに、マイナスイオンは、血液や体液と一緒に全身を循環しながら、機能低下した器官の細胞を見つけると、それを賦活(細胞活性を高める)させ、ミネラルバランスの整った健康体に導くのです。

 

このことを、もう少し詳しくみていきましょう。

たとえば、胃の具合が悪いと感じると、多くの人は胃薬を飲むことでしょう。 胃が悪いのだから、胃を治せばいいと考えるわけです。

しかし、一時的な暴飲暴食などの場合は別として、胃だけが悪いと単純に思うのは考えものです。ストレスなどで、自律神経のバランスの崩れなども関係していることが多いのです。

胃が悪いのは、胃の細胞の一部が死んでしまっていたり、弱っているために影響が現れ、痛みや苦しみが発生しているわけです。

病気の原因も、器官自体ではなく、器官を構成している細胞にあるのですから、病気となってしまった胃を構成している細胞を改善し、自律神経の改善もしなければ元気に回復することはできません。

私たちの体は60兆個もの細胞からなり、それらの細胞がいろいろな臓器や器官を作って、それぞれの働きをし、全身をコントロールする脳と神経の基に、一つの生命体として生命を維持しています。

そして、一つひとつの細胞も、血液から酸素と栄養素をもらい、不要になった炭酸ガスや老廃物を外部に排出して、生命活動を行っています。

こうした活動は、全身の細胞が連携しているので、どこかで傷ついて弱ったりしていると、生命活動に不具合(アンバランス)が起こり、ついには病気を発症してしまうのです。

つまり、体の弱りとは、細胞の弱りであるのです。 体の老化も、細胞の老化によって起こります。

ですから、病気を治したり、元気を取り戻すには、一つひとつの細胞を元気にしてやることが重要になってくるのです。

 

 

 元気の源は、元気な細胞にあり 

近年は、心臓病や糖尿病などといわれる、現代医学でも完治させる方法がない病におかされる人も多くなっています。

こうした病気にかかるのは、汚染物質である農薬、食品添加物、薬害、大気汚染、生活環境の悪化など、また、さまざまなストレスなどによって、細胞の生命機能のバランス、および免疫機能が崩れて病気が発症していると考えられます。

ですから、こうした病気に対しては、細胞のバランスを改善しなければ、病気を根本から治すことができないのは当然です。

タカダイオン電子治療器で生命機能をバランスよく改善

その細胞のアンバランスを改善するのが、細胞を活性化する

マイナスイオン療法(タカダイオン療法)なのです。

副作用のある薬で対症療法的に治療するのではなく、副作用のまったくない自然療法である、安全なマイナスイオン(e-)で細胞を活性化するとで、衰えた細胞を蘇生することは、まことに理にかなった方法 といえるのではないでしょうか。

また、細胞を活性化しておけば、生活習慣病の予防につながることにもなるといえます。

 

 

 血液をサラサラにしてくれるカチオン効果                                                            

人は誰しも、精神的、肉体的に無理が続くと疲労します。 この疲労が続いたり、食生活が乱れたりしていると、血液が酸性化(ドロドロ)して、酵素活性を低下させます。 すると、細胞の代謝に乱れが始まり、それを放置していれば、ついには病気になってしまうことになります。

逆に、精神的にも、肉体的にも健康な人は、代謝もスムーズに行われ、血液が弱アルカリ性(サラサラ)で、ペーハー(pH)が正常になっているため、元気でいられるのです。

このように、元気で健康になるためには、血液を酸性から弱アルカリ性に傾けることが大変重要なことなのです。

人体に最適なペーハーは、どのくらいが正常なのでしょうか。 「血液の弱アルカリ性は、7.4が最適」と考えられていますが、肝臓は7.35、脳は7.05、神経は6.8、骨髄は7.35、網膜は7.0 とそれぞれpH値が違います。 これらのバランスを正常に保つことが重要で、このバランスが崩れてしまうと、多くの病気を引き起こしてしまいます。

話を血液に戻せば、血液を車とたとえれば、血管は道路です。 弾力性のある血管とサラサラの血液(弱アルカリ性はスイスイと流れます)が、長いあいだの悪い生活習慣や、慢性などの病気によって血液が酸性に傾くと、血管が狭くなり、血液がスムーズに流れなくなります。

酸性の血管(ドロドロ)が血管をガタゴトと走るために、さらに血管をボロボロにしてしまい、ボロボロの血管はやがて、脳梗塞などの脳卒中、心筋梗塞や動脈留などの原因になってしまいます。

マイナスイオン療法(タカダイオン療法)では、血液を健康な弱アルカリ性にすることが分かっています。 これは、カルシウムイオンを血液中(血清)に増やし、血液中に溜まっている老廃物である乳酸、リン酸、酪酸などの酸性物質を中和するからです。

元気な人は、体の中の一つひとつの細胞が快適に生活できる良い環境、つまりサラサラで弱アルカリ性の血液を持っています。 それによって、免疫と自律神経、そして内分泌ホルモンの細胞たちも正常に活動できるわけです。

それに対して、病弱な人、あるいは慢性疾患を抱えている人は、体がプラスイオン化して、血液も酸性傾向にあります。 そういう人は、体を極力マイナスイオン化するように努力することが、健康への近道となるのです。

 

  免疫力を高めるマイナスイオン効果                                                                  

1992年、東京大学病院分院検査科講師の富山哲雄氏は、「広島医学」にマイナスイオン療法で免疫力が高まることを発表しています。 広島大学医学部教授の小林宏志氏高田蒔博士も、かつて、免疫力が高まることを日本温泉気候物理医学(第37回)で発表しています。

マイナスイオン療法を行うと、細胞性免疫力が、リンパ球芽球化反応(幼若反応)で促進されることが認められ、免疫の最先端で働くマクロファージという免疫細胞の作用を助ける役目をしているグロブリンの産生も多くなることが判明しているのです。

免疫とは、すでにご存知かと思いますが、私たちは生命を維持するために呼吸をし、食事をしています。 しかし、食事や呼吸をすることで、細菌やウイルス、汚染物質、化学物質も同時に体内に侵入しています。 侵入したそれらの外敵と闘い、退治して、感染症や病気から体を守ってくれるのが免疫の働きなのです。

免疫の力は、個人によって強弱がありますが、誰でも生まれながらに備わっているものです。 免疫細胞は、骨髄で作られた白血球のなかにあるマクロファージ、顆粒球、リンパ球などで、これらの免疫細胞は血液やリンパの流れに乗って、体内の隅々まで巡回(パトロール)しながら、外敵の侵入を見つけると、闘って退治してくれます。

マイナスイオン療法では、この免疫力を高めてくれるだけでなく、体内の毒素や老廃物の排出を促進してくれますが、それだけでなく、活性酸素を無害化してくれ ます。 また、ドロドロ血液を改善し、自律神経の正常化などもはかられますので、これらの働きによって、総合的な免疫力も高まるのです。

なお、ここまで述べてきたような細胞の働きや、活性酸素の無害化などについては、後の章でも詳しく述べることにします。

 

  マイナスイオン効果がある治療法とは                                                              

では、マイナスイオン療法とは、どのように行われるのかをご紹介しましょう。

 

マイナイオン療法の治療器(タカダイオン)の特長は、

治療器本体から直接でている治療導子(ステンレス製の金属の板で、5.5cm 厚さ1mm, あるいはゴム導子)を手に持つか、皮膚に直接当てて、1日1時間300Vでマイナスイオン(e-)を体内に増加させる効果を与えるというものです。

 副作用の心配がなく、療法中も、ピリピリ感などがまったくなく、簡単で安全な治療器です。

 

治療器の治療導子を手に持つと、マイナス電子(電荷)が湿り気のある体表(皮膚)に伝わり、さらに気管、気管支、肺胞、汗腺、皮脂腺などの血清内のγ2グロブリンに補足されます。

マイナス電子を補足したγ2グロブリンは、マイナスイオンとなって血液循環によって、体のあらゆる臓器や組織の周りを流れ、ある場所では速く、ある場所ではゆっくりと移動しながら、弱ったり傷ついたりしている細胞にマイナスイオンを集めます。

そして、活動の機能が低下した細胞の周囲に集まったマイナスイオンが、イオン効果とカチオン効果によって、細胞を賦活し、細胞を元気にしてくれるのです。

つまり、治 療導子からのマイナス電子が、マイナスイオンとして行き渡ると、弱っていた細胞は、酵素・栄養素の吸収と、老廃物・炭酸ガスの排出を積極的に行うようにな ります。 その結果、細胞の内と外でカチオン効果の規則正しい移動が起こるため、血液も弱アルカリ性に導かれ、弱った細胞が活性化し、免疫力・自然治癒力 が高まり、各器官の元気が回復していく、というわけです。

特に、体液循環の緩やかな部位の細胞には、マイナスイオンが大きな影響を与えます。

 

たとえば、脳幹や小脳の神経細胞周囲、リンパ節内、胃や腸内、血管壁内、骨髄組織細胞周囲をまわる体液などが考えられます。

◎ マイナスイオン療法では、最初に全身の体表(皮膚)にマイナスイオン効果を与えますから、潤いと弾力をもった肌を作ります。 その意味からも、マイナスイオン療法は、肌の衰えや、皮膚疾患にお困りの方にはピッタリの療法と言えます。

次に、血液や体液といっしょに全身にまわりながら、体内の弱った部位の細胞に賦活改善効果を与えることになりますから、慢性疾患の改善や、中高年の方の健康維持、病気予防にも最適な健康法なのです。

このマイナスイオン効果とカチオン効果の法則的な移動は、タカダイオン療法(負電荷療法)にのみ起こる生体内の特異的な現象であり、他の類似治療器では全く見られない特長です。

 

  続けることで、治癒力も高まる                                                                  

マイナスイオン療法は、1日1回、1時間が理想です。 治療導子を手に持つか、皮膚に当てるだけですから、テレビを見ながらでも、ゆっくり横になって行うこともできます。 そして、できるだけ毎日行うことが望ましいのです。

初のうちは、すぐに効果を実感できないかもしれません。

病気の臓器や器官では、何百万個、何千万個という数の細胞が弱っていると考えられます。

マイナスイオン療法は、薬などで無理やり治療するのではなく、体内に入る1869億個というマイナスイオンの力で、自らが持っている治癒力を回復させる療法です。

血液や体液とともに、全身にマイナスイオンがまわって、慢性病やその他の病気の箇所の細胞を見つけ出し、賦活改善していきます。 ですから、マイナスイオン療法を始めたからといって、即座に「効果があった!」と自覚できるようなものではありません。

ある意味で、「ゆっくりした改善効果」と言えるかもしれませんが、毎日続けていれば、知らず知らずのうちに元気を取り戻しているはずです。 ですから、少なくとも、2、3ヶ月は続けて欲しいのです。

 

副作用がなく、薬や手術のように体に大きな負担をかけるものではありません。

安全で安心であり、長期間続けても、効果はあっても、健康にマイナスになることはありません。

また、治って元気になったからといって治療を止めずに、そのまま続けることをお勧めします。

健康体質を維持するための健康法として、マイナスイオン療法(タカダイオン療法)は優れているのです。

 

  安全で無害なマイナスイオン療法                                                                     

マイナスイオン療法の開発者である高田蒔博士は、この療法について次のように説明しています。

病気の体を本当の健康体にするためには、一朝一夕でできるものではありません。 本来は、生活習慣などの改善も含めて、半年でも一年でも治療を続けることが必要です。 しかし、そのために危険を冒すようなことがあってはならないのです。

マイナスイオン療法は、いくら長く続けていても、副作用や障害を起こす危険はまったくなく、習慣性でもありません

高田博士がこのようにはっきりと安全無害であると言えるのは、厚生省(当時)から医療用具としての認可を受けられたことはもちろんのこと、医師や研究機関による医学的な実験や、長い間の臨床によって、その安全性が確認されているからです。

また、マイナスイオン療法は、実践しているとわかるのですが、まったく無感覚なために、なんとなく無感覚と感じる人もいるようです。 しかし、これは大きな認識の違いといえます。

実は、この無感覚こそが、療法の安全無害性と関係がある特長の一つなのです。

マイナスイオン療法は、全身の細胞にカチオン効果をあたえることで、血液中のナトリウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオンの規則正しい移動を行わ せ、イオン効果で血液(血清)内に法則的に規則正しくマイナスイオンが増加するので病弱な細胞は賦活改善され、細胞の活性を高めることで、多くの病気が体 の内部から治療されるのです。

 

この療法によって効果があった疾患を次に挙げておきましょう。

これは、高田博士による文献報告(「電位療法研究会」1987年 VOL14 No.1) です。 これを見ても、マイナスイオン療法が多くの疾患に効果があることがおわかりいただけるでしょう。

  1.疲労回復  2.催眠作用  3.便通調整作用  4.食欲増進作用  5.消炎作用

  6.創傷及び潰瘍の改善作用  7.肉芽細胞形成促進作用  8.ケロイド軟化作用

  9.血管癖透過性の調整作用  10.末梢血管拡張作用  11.止血作用  12.造血作用

  13.白血球増多作用 14.血液蛋白集成の改善 15.解熱作用 16.鎮静作用

 17.痔の改善作用 18.咳止め作用 19.鎮痛作用 20.抗リウマチ作用

 21.中枢神経・末梢神経及び植物神経等の改善 22.強心作用 23.血圧効果

 24.胃腸運動促進作用 25.制酸化作用 26.制汗作用 27.腎機能の改善

 28.肝機能の改善 29.抗アレルギー作用 30.抗結核作用 31.体質改善作用

 32.健康増進作用 33.皮膚効果 34.若返り効果 35.美容効果など

 

  こんな点には要注意                                                                               

なお、蛇足ながら、注意点を付け加えておきます。

マイナスイオン療法の効果とは、主に

活性酸素を無害化できること。 自律神経を改善できること。 ● 酵素を活性化できること。

イオン効果とカチオン効果があること。であり、加えて、

これらの効果が、医学的に証明されていること(病院や研究機関による臨床例)が大事になってきます。

近年、報道などで問題になっている類似の治療器には、虚偽の体験談や臨床例などを使って、消費者を騙す詐欺まがいの詳報があります。

現在も、心ない業者は、体験談と称する談話を使って、電位治療器を販売していますが、マイナスイオン効果を証明する説明や、病院での多くの臨床例は、ほとんど存在していません。

消費者問題に詳しい東京経済大学教授の村千鶴子氏は、

「体験談の多くは主観的で、内容の信義も読者は判断しづらい。信用できる情報を収集すべきだ」(読売新聞2011年10月27日付)と、注意を喚起しています。

つまり、一般的に体験談は、電位治療だけでなく、サプリメントなどを購入するときも、必ず臨床例や、医学的な証明を要求してから、詳しい効果の話を聞くようにしたほうが賢明です。 もし、それが出せないようであれば、「まず、怪しい」と思った方が無難です。

その理由は、タカダイオン療法だけがマイナスイオン効果を基礎的な実験や、医学的に証明したものであり、多くの大学病院で患者さんを改善させた臨床例があるからです。

体験談のほとんどが、個人に対する取材記事です。 効果効能は、気持ちのありようでも変わります。一概に虚偽とは言えませんが、医師の診断とはまったく違います。

体験談で、「あの人は治った」のではなく、「どこの病院で、どんな治療法で治った」のかを把握したうえで判断するようにしてください。

本書の二章以降でご紹介しているのは、病院の医師や大学の先生方が入院患者さん、あるいは外来患者さんがどのような治療法で改善されたのかを報告書として作成した臨床例ですから、安心できるのです。

また、近年、高田蒔博士が開発したマイナスイオン治療器の類似品が、「マイナスイオン療法器具」として販売され、多くのトラブルが発生しています。 医学的な検証をしっかりしている療法は、タカダイオン療法だけであることをご承知おきください。

 

  健康と若返りの効果を発揮し老化防止の効果を上げる治療法                        

 この章の最後を、マイナスイオン療法の開発者である高田蒔博士の言葉でしめくくりたいと思います。

「負電荷療法(タカダイオン療法)は、治療中もまったく無感覚であるため、中にはなんとなく物足りないという人もおりますが、全身に一定のマイナス電位を与えることで、電解イオン(ナトリウム・カリウム・カルシウム)を法則的に規則正しく一定方向に移動させるため、痛みやしびれなどの刺激は、まったく発生しま せん。

生理作用の中で細胞の機能を賦活させるので無感覚なのです。 この無感覚こそがタカダイオン療法の安全無害を象徴しているのです。

一つひとつの細胞の機能を増進させながら病気のところがあれば、その病気を治し、臓器や組織の機能を同時に治療することにより、健康と若返りの効果を発揮し、老化防止の効果を上げる治療法なのです。」

 

マイナスイオン療法は、どのような病気や症状の改善に効果がかるのか。 一章で、改善効果のあった疾患のリストを挙げましたが、もっと具体的に知りたいという方も多いでしょう。 そこで、この章で臨床例をご紹介しています。

マイナスイオン療法の開発者である高田蒔博士と、以下の諸先生方の30年~50年にも及ぶ臨床例の中から一部を紹介しています。(肩書きは当時)

 なお、これらは、体験者による主観的な、いわゆる体験談とは異なり、医学の研究者による研究成果であり、客観的な評価によりものです。 また、臨床報告に は専門用語や数値が書かれており、一般の方には理解しにくい部分もありますが、、医学的な報告ですので、そのまま掲載していることをお断りしておきます。  文中「イオン療法」あるいは「療法」とあるのは、マイナスイオン療法(タカダイオン療法)のことです。

・東邦大学 高田蒔博士と共同研究者と門下生

・東邦大学 佐伯誠博士

・名古屋大学 橋本善雄博士

・新潟大学 桂重鴻・川上内科院長

・広島大学 広藤道男博士(広島記念病院/伊豆逓信病院・内科部長)

・健康医学研究所 洗雅信博士

・広島大学厚医研 病理学助教授 広瀬文雄

・北海道大学 山田貢博士/山田豊治博士

・県立神戸病院内科 高田静夫・大木佐博士

・日本医科歯科大学神経内科 織茂智之博士

・文化村診療所 町田登先生

 

 東邦大学医学部生化学教授 高田蒔博士が治療した報告例(抜粋)                          

                            電位療法研究会 VOL14 No.1 東邦大学医学部

 

私たち人間そのものは百年前も千年前も姿は変わっておりません。大きく変化したのは食生活と生活住空間と大気汚染です。

食生活では食品添加物の合成着色料、香料、保存料や残留農薬によって私たちは予想外のスピードで汚染され、体内に蓄積された化学物質は血液や尿を検査すると150種類以上もあると言われております。

生活住空間では、壁紙、床材、接着剤の化学薬品による汚染と空気汚染によって大人に限らず、母親の体内には化学物質が繰り返し蓄積されているため、子供の 発育や健康にも異変が起きております。 ここでは、高田蒔博士が東邦大学医学部で治療した例をいくつかご紹介いたしますマイナスイオン療法は、200~300ボルトで1日1回あたり1時間。治療導子を皮膚につけ治療しましたが、効果があった後でもできるだけ長く続けることを原則とします)。

 

不眠症 原〇み〇子 70歳 女性

 ノイローゼによる不眠症のため毎晩必ず睡眠剤を服用しなければ眠れなかった。しかし、療法を始めたその晩から睡眠剤なしで安眠できるようになった。その後睡眠剤を必要とせず、老夫婦でありながら色つやもよくなり常に若々しさを保っている。(速効型)

不眠症 堀〇四〇 84歳 男性

 四十年来頑固な不眠症にかかり、毎晩バルビタール系の強力な睡眠剤を服用し続けていたが、療法50回で睡眠剤なしに安眠できるようになった。(遅効型)

脳軟化症 済〇蔵〇助 86歳 男性

  脳軟化症にかかり。半身不随、言語不能、無尿、膀胱炎などを併発し危篤状態であった。その後危篤を脱したが、1年間に6~7回も重体になるような状態で、 最後の手段として療法を試してみたところ、まったく奇跡的に軽快し数ヶ月の治療で歩行は可能となり、言語も普通に話せるようになった。食欲も出て現在は外 出できるまでになった。

顔面神経麻痺 橋〇ト〇 77歳 女性

 脳溢血にかかり脳性顔面神経麻痺と舌咽神経麻痺を併発し、死亡するのはただ時間の問題であった。毎日療法を試みたところ、開始1週間後には顔面神経麻痺と舌咽神経麻痺は回復し食事をするようになり、ベッドの上に座り雑誌を読むこともできるようになった。

関節症 佐〇寿〇 77歳 女性

  2年前からヂュプレー氏病にかかり、左側の肩関節あたりが硬直し五指も湾曲したまま開くことができず、コーチゾンも無効であった。療法を試みたところ13 回で関節痛は軽快し40回で髪を整えることもでき、帯も締められるようになった。その後、益々健康になり、知人からは10年も若返ったようだと言われたと いう。

 関節炎 島崎〇〇 61歳 男性

 膝関節炎にかかり、外科的治療を受け関節液を排除されたが、それでも軽快はならず、そこで外科治療を止めて療法を開始。30回の治療で疼痛は急速に減退し完全に治った。(老人に見られる神経痛、坐骨神経痛、腰痛、肩関節周囲炎などは療法で比較的容易に改善する)

神経痛 奥〇か〇え 82歳 女性

 三十年来三叉神経痛で一般(病院)の治療を受けたが軽快しなかった。そこで療法を始めたところ2ヶ月で快癒した。この婦人はその頃、転倒して腸骨に亀裂を生じ歩行にも不自由であったが、これもまた数ヶ月で杖なしで楽に歩けるようになった。

顔面湿疹 鈴〇ち〇子 28歳 女性

 顔面湿疹のためミノファーゲンCの注射を受けたが改善しないので療法を開始。25回頃には改善が始まり6ヶ月目には改善した。

虚弱体質 宮〇ち〇子 39歳 女性

  生来虚弱だったので激務による疲労はひどかった。その頃、顔色は悪く土色で頬はこけ、あごはとがって三角型に見えていた。熱心に療法を続けたら、3週間で 疲労を感じなくなり非常に元気になった。人々からも若返ったと言われるようになり、1年後には当人も驚くほど若返ったと報告があった。

脳梗塞後遺症 吉〇千〇子 48歳 女性

 脳梗塞を起こして病院に入院。後遺症が残ったが療法を始め1年後には後遺症も軽快し、不眠症も治り、その後益々健康になった。

白内障 近藤〇〇 70歳 男性

  白内障のため検査を受けたところ、進行度を見て手術をしなければならないと言われた。療法を続けたところ、進行は停止し、2年後も視力の低下がみられず手 術の必要はなくなった。(老眼は視力の良くなることが時にあり、特に老人性白内障は進行が止まる。また眼底出血の視力障害も急速に回復する)

顔面にシミ(肝斑 塚〇多〇子 37歳 女性

 治療を受けたが改善せず最悪の状態となる。療法を始めると34回目で顔のシミは目立たなくなり、左の目尻にただ1ヶ所だけ小さなシミを残すのみで改善した。


●総括・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          東邦大学医学部 高田蒔

 

イオン療法、すなわち生体陰イオン電位療法器がなぜ、老人性の疾患や老化防止に役立つのか。 その理由は「体液性、細胞性、神経性」など40種類以上の効果により全身の作用して若返りに効果があると考えられる。

マイナスイオン効果で老化防止を高めるには、老化が始まる50歳位から開始するのがもっとも望ましい。イオン療法は他の治療法には全く見られない極めて幅 の広い治療効果が認められる。多数の効果は全身的に発揮され、臓器や組織の機能が活発に活動していくことで、人体の老化や病気が防止改善されることが、多 くの臨床例や実験で証明された。

 

 不眠症を改善 高田蒔博士の報告                                                  

     元東邦大学医学部教授 高田蒔博士 臨床文献集(抄)・・・・・・

 

不眠症のため毎晩睡眠剤を飲まないと眠ることができない患者を真性不眠症と言い、そのうち強度の不眠症患者20名にイオン療法をした時の成績を報告します。

これらの患者の中には20~40年の長い間、睡眠剤を続けて飲んでおり、強度の不眠患者も含まれております。

・速効型といって、たった一度の治療でその日の晩から睡眠剤なしでよく眠れるようになった人が全患者の20%、数回から数十回の治療で睡眠剤なしでよく眠れるようになった人が35%を占めました。

・これに対して遅効型といってはじめのうちは効果がなく、数十回~100回の治療後にやっと睡眠剤なしでよく眠れるようになった患者が40%あった。

・残りの5%は、それ以上長く治療を続けたがほとんど無効であったので無効型とした。

 

不眠は神経過敏の人や、感情の安定していない人に多いのですが、この療法は自律神経と同時に感情中枢の過敏性なども改善します。特にこの自律神経と感情中枢の改善はイオン療法の特長と言えます。

ここでは、不眠症が改善された3人の患者さんの例を説明します。

不眠症 岩〇花子 27歳 女性

 ある日赤病院で腎臓結核(右側)と診断され、腎摘出の必要があると宣告されました。そのことを苦にして強度の神経衰弱となり、毎晩ほとんど一睡もできなくなりました。こんな状態で療法をしたところ、治療したその晩から熟睡ができるようになり驚いております。

不眠症 原〇光子 67歳 女性

 20年前から心悸充進症が起こり、さらに強度の不眠症のためその間、毎晩必ず睡眠剤を服用しておりました。この患者さんもたった一度の療法で改善し、その後も療法を続け、心悸充進症や不眠、不調もなく元気になられました。

不眠症 三〇和〇子 37歳 女性

 強度のノイローゼにより、ある精神科の病院に収容され、電撃療法や持続睡眠療法などを受けて2ヶ月後に仮退院。自宅では不眠症とノイローゼのためにトランキ ライザーを濫用しましたが、少しも効果がないということで治療に来ました。早速、療法を試したところ、不眠症は1ヶ月後に全快し、精神状態も安定し普通の 仕事ができるようになりました。

 

 喘息患者の全治例  東邦大学医学部 高田蒔博士ほか                               

     (タカダイオン療法治療例・抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

喘息患者の全治例              (東邦大)高田博士他による 

氏 名

年齢

 

病年数

治療期間

備 考

 津□ま□子

59歳 

35年 

1年余 

  気管支喘息

 吉□小□合

16歳 

12年 

3ヶ月 

  喘息状態

 荒□あ□子

8歳 

8年 

1ヶ月 

  小児喘息

 大□利□

9歳 

3年 

3ヶ月 

  小児喘息

 森□い□子

38歳 

5年 

1ヶ月 

  気管支喘息

 日□れ□子

8歳 

7年 

1ヶ月 

  小児喘息

 三□孝□

41歳 

13年 

1ヶ月 

  気管支喘息

 北□栄□

31歳 

3年 

1ヶ月 

  気管支喘息

 森□次□

53歳 

12年 

6ヶ月 

  気管支喘息

 山□俊□

10歳 

5年 

4ヶ月 

  小児喘息

 小□美□子

27歳 

12年 

6ヶ月 

  気管支喘息

 鳩□由□子

9歳 

8年 

10ヶ月 

  小児喘息

 鳩□法□

8歳 

8年 

10ヶ月 

  気管支喘息

 石□茂子

38歳 

2年 

3ヶ月 

  気管支喘息

 金喘俊□

45歳 

3年 

6ヶ月 

  気管支喘息

 広□み□子

33歳 

26年 

1年2ヶ月 

  気管支喘息

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 伊□昌□

14歳 

  7年 

5ヶ月 

  小児喘息

 小□綾子

30歳 

15年 

8ヶ月 

  気管支喘息

 小□み□子

   8 歳 

5年 

8ヶ月 

  小児喘息

 小□と□子

5歳 

       3年

8ヶ月 

  小児喘息

 小□か□子

5歳 

3年 

8ヶ月 

  小児喘息

 和□純□

7歳 

7年 

0ヶ月 

  小児喘息

 亀□□潔

19歳 

3年 

2ヶ月半 

  気管支喘息

 片□公□

62歳 

2年 

1ヶ年 

  気管支喘息

 川□悦子

44歳 

1年 

2ヶ月 

  気管支喘息

 浜□は□子

80歳 

   60年 

1ヶ月 

  小児喘息

 川□あ□子

70歳 

   45年 

1ヶ月 

  気管支喘息

 森□い□子

  38歳 

6年 

1ヶ月 

  気管支喘息

 下□井□た子

47歳 

2年 

1ヶ月半 

  気管支喘息

 吉□る□子

9歳 

1年 

1ヶ月 

  小児喘息

 福□正□

47歳 

17年 

7ヶ月 

  気管支喘息

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その他の改善例(タカダイオン治療例)                                        

 

高血圧 宇〇省〇 38歳 男性

 血圧は195mmHgで50日間入院していた。その後。また悪化し不眠、食欲減退、作業欲喪失などを訴えたため、療法を施したところ7回の治療で安眠できるようになり、血圧も145mmHgに下がり、15回目の治療で血圧が138mmHgとなる。

高血圧 島〇〇〇 50歳 女性

血圧が230mmHgあり、頭痛、頭重、のぼせ、不眠などのために勤労意欲がまったく喪失した状態でした。数回で33mmHg~47mmHgも降下。その後2ヶ月間、毎日療法を続けたところ全ての症状が改善された。

高血圧 阿〇夫〇 60歳 男性

 心臓肥大症腎症高血圧で常に飛蚊症があり、血圧は210mmHg。動悸、息切れを訴えていた。療法によって飛蚊症は4~5日で改善。階段の上がり下りも楽になり、10日後には160mmHgとなり、数ヶ月後には130mmHgであった。

低血圧 大〇ひ〇 62歳 女性

 低血圧症、胃炎、偏頭痛が50歳ごろの閉経時からあり、初診時には血圧90/70mmHgで貧血があり、長らく食欲不振と不眠を訴えた。そのため、療法を開始し1週間目頃から食欲は旺盛となり、治療2ヶ月で改善され80回目の検査で128/80mmHgとなった。

心臓弁膜症 勝〇美〇子 24歳 女性

 心臓弁膜症のため、代謝機能亡失に陥り、はなはだしい不整脈は良くならず、いつまた心臓衰弱を起こすか分からない危険な状態でした。そこで、療法を行ったところ。8回で脈が正常になりました。以来、6年間全く異常なく家事もできるようになり結婚もされました。

胃潰瘍 白〇福〇朗 69歳 男性

 生来胃痛に悩み、胃潰瘍と診断されたことも何回もありました。常に対症療法で持ちこたえて来ましたが、胃潰瘍の悪化を機会に療法を開始しました。治療を行ううちに30回くらいから胃痛や胸焼けなどの不快症状は消え、なんの異常も出なくなりました。

胃潰瘍 芦〇快〇 67歳 男性

 レントゲンで上幽門部に胃潰瘍が認められた幽門狭窄症状のために日に10回も嘔吐を繰り返す状態で、療法を開始すると翌日には嘔吐が1回になり、数日後にはまったく吐かなくなりました。体力も回復したので、胃の切除手術を受け、その後は自宅で療法を続けておりますが、元気に過ごしています。

関節リウマチ 井〇し〇 44歳 女性

 右足の関節が腫れてしまい疼痛もあり、しかも足の痛さで歩くことができませんでした。しかし、療法30~40回位の治療で完全に歩くことができ、痛みもなくなりました。

慢性多発性関節リウマチ 葉〇み〇子 32歳 女性

  上肢と下肢、ことに手や足の関節が次々と腫張して激痛を伴い、9年間に渡り半臥床を余儀なくされていました。しかし、療法を開始すると、間もなく軽快し て、疼痛も去り歩行も楽になったのです。1年半近く続けて八分通り治療。その後、4年程して再発しましたが自宅で療法を再開、その後は大した苦痛もなく日 常生活を送っています。

神経痛 佐〇〇子 62歳 女性

 20年近くも、首筋から背中にかけて重い鈍痛に悩んでいました。疼痛が激しくなると、胸がつかえるようになって食欲もなくなりました。そこで療法を行ったところ、疼痛は去り、食欲も進み快眠もできるようになりました。

腰の疼痛 橘〇春〇 50歳 男性

 毎年、寒い時期になると、長時間座っていると、後に腰に疼痛が起こり、立ち上がるのも大変な状態だったが、療法を2ヶ月続けたところ、症状が消え、その後2年たった今も全く腰の痛みを感じなくなった。

結核性疾患 河〇安〇 26歳 男性

 療養所生活を1年半送り気胸療法を行う。石灰沈着で治癒。退院後まもなく新たに旧病巣の下に結核菌が陽性。イオン療法を開始。2週間で結核菌は培養上陰性となり、約2ヶ月後には非常に薄くなり、連続して療法を続行したところ陰影は完全に消失して改善した。

肺浸潤 木〇あ〇子 46歳女性

 肺浸潤の診断を受けたfが、どうしても職場を休むわけにいかず、ストマイやドラジットの薬を服用したが、微熱がどうしても取れない。そこで療法を行ったところ、数回の治療で微熱が取れラッセルもきゅそくに消失した。

腎臓結核 岩〇は〇子 26歳 女性

 右側腎臓結核のために尿中結核菌が陽性で、入院と同時に療法を行ったところ、3~4回のイオン療法で全快し、以後は結核菌の排出もなく、なんら臨床症状を訴えなきなった。その後、7年間経過しても元気で、看護師の仕事をしている。

貧血 石〇ふ〇子 30歳 女性

 赤血球200万台、白血球数000万台、血小板も非常に減少。造血ビタミン(葉酸)の注射をしたが、白血球数7000以上となり、血小板も正常となって改善された。

妊娠悪阻 辻〇春〇 29歳 女性

 妊娠初期、吐き気がひどく食事もできない状態でした。療法を行った結果、数日後には肉類を食べても吐き気もなく、以後普通の食事ができるように改善された。

頻尿症 山〇〇子 38歳 女性

 尿意で1時間に1度くらいトイレに行きたくなり困っていた。療法開始後、3~4日目頃から効果が現れ20日目くらいでほとんど普通の人と変わらない排尿数に改善された。

慢性便秘 関〇キ〇 62歳 女性

 便秘症で浣腸または下剤を飲まないと充分な排便がない。療法15回目くらいで自然排便できるようになり、今までにない爽快感を得るほど改善された。

喘息 辻〇〇子 8歳 女児

 毎年冬には喘息発作があり、その都度、薬物療法で一時的によくなるが、再発する喘息を防ぐことはできなかった。そこで療法を1ヶ月間毎日続けてみたところ、その後5年間もの長い間、喘息はなく元気になっている。

蕁麻疹 井〇し〇 34歳 女性

  特異体質のために鰹節のだし汁を飲んだだけで全身に猛烈な蕁麻疹を起こす状態であった。毎日カルシウム剤の注射を受けていたが効果はなかった。療法を始め たところ、5回前後で蕁麻疹は全治した。その後、特異体質を改善するために3ヶ月間毎日療法を続けたところ、その後10年間何を食べても蕁麻疹を起こさな くなった。

胃潰瘍 広〇実 50歳 男性

  治療前はレントゲンにより基底2cm、深さ0.8cmの巨大腫瘍が確認され、胃カメラによっても同様の腫瘍が確認されました。治療として普通の内服薬メサ フィリン3gを服用させ、療法を最初200Vで60分を1日1回、その後300Vを90回~150回行った結果、まったくあとを残さずに治癒した。

十二指腸潰瘍 島〇範〇 65歳 男性

 黒便があり触診により圧痛を認め、十二指腸潰瘍と診断された。これに対して水分、栄養の補給を点滴で行うとともに療法を行ったところ5~10日後にはまず便の潜血反応が消失して食欲も現れ、2ヶ月後には体重も5kg増加しました。

 

 さまざまな病気に効果のある臨床文献抄(抜粋)                                             

              名古屋大学医学部教授・橋本義雄  愛知県足助病院院長・竹内壮治

 

橋本先生と竹内先生はイオン療法によるマイナスイオン効果に多大な興味を持ち、多数の患者を治療しましたが、薬物その他を故意に併用しなかったにも関わらず、成績は極めて良好であった。よって多数の症例の中から臨床を抜粋して報告する。

 

膝関節炎 59歳 女性

  両側膝関節痛が悪化し、足を曲げることができなくなった。さらに両側膝関節に関節液が貯留するようになり、他の病院で10回程度穿刺排除を受けたが、 2~3日すると再び元の状態になり、痛みが去らなかったので本院を訪れた。そこで療法を試みたところ、関節液は全く貯留しなくなった。その後治療を中止し ても関節痛は起こらなくなった。

神経痛、膝関節炎 59歳 女性

  激しい腰痛があり、降雨の前には涙の出るほど激痛があった。12月初旬から療法を始めたところ、注射や薬物療法を行わなかったが、ただ1回の療法の治療で 腰痛も楽になり、3回かけたら腰痛が消失すると同時に膝関節炎の腫瘍疼痛も消失した。引き続き治療を行ったところ、1週目より視力が良くなり、読書をして も楽に読めるようになった。

脳溢血後の半身不随症 53歳 女性

  突然脳溢血の発作を起こし半身がしびれ、右手と右足は動かず、言語障害があった。初診では右足は少し動かし得る跛行し、血圧は240/110mmHgで あった。療法を始めたところ、血圧は210/110mmHgとなり右手で箸が取れるようになった。15回治療したところ、右手は挙手でき、指も握り開きが できるようになり、ほとんど改善した。

・網膜出血 萩〇た〇子 55歳 女性

  網膜部に静脈血栓があり、8ヶ月前から右目の視力がほとんどありませんでした。しかし、療法を開始したところ、2週間目頃から非常に視野が拡大し、約2ヶ 月で小さな中心暗点を残すほどに回復しました。血圧は190mmHgでしたが、160mmHgに下がり、以降は安定しています。

 

●総括・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名古屋大学医学部や橋本先生、竹内先生が患者を改善させた総合的な効果のまとめとして、多数の患者にイオン療法を施行し、従来の治療法とは比較にならない好成績をあげることができた。 

臨床経験では、睡眠作用、鎮静鎮痛作用、鎮咳作用、抗過敏症作用、神経麻痺や半身不随に対する好影響、難聴、視力障害に及ぼす好影響、血圧調整作用等広大な治療スペクトルムを観察し、適応症の極めて多いことを認めたが、さらに副作用が無く、全く無害安全な治療法であることを知った。この意味において、タカダイオン治療器による療法は、実用価値のある信頼できるものであると信じる。

 

 橋本先生からの臨床報告集から                                           

        (タカダイオン治療器による治療例の抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・

 

多くの患者が名古屋大学医学部教授の橋本先生や、その他の先生によって15年以上の歳月にわたり、臨床並びに研究されたタカダイオン治療器によるマイナスイオン効果を総合的な見解として表にまとめました。

次表から判断すると、イオン療法はストレスからくるノイローゼ、神経から発病するいろいろな病気に効果があり、多くの神経的な病気がほとんど改善されています。

心臓並びに心臓に付帯する多くの病気にも効果があり、半身不随の患者が抱える不眠、便秘、頭痛、肩こり、そして歩行が不自由な患者も改善しており、数え切れないほどの難病患者も改善に導いております。

この臨床実験で、従来の治療法とは比較にならない好成績を収め、イオン療法が導き出すマイナスイオンとカチオン効果は、睡眠作用、鎮痛作用、鎮咳作用、抗 過敏症作用、神経麻痺や半身不随に対する治療効果を発揮し、さらに難聴、視力障害に及ぼす好影響、血圧調整作用など、極めて広い効果を認め、さらに副作用 が無くまったく無害安全な治療法であることを改めて知りました

 

氏  名

年齢(歳)

病  名

愁  訴

日数

回数

効   果

 山□し□子

26

 心臓ノイローゼ

 心悸亢進

30 

30 

 著効

 小□ふ□え

44

 ノイローゼ

 心悸亢進・眩暈

60 

50 

 著効

 千□え□

50

 ノイローゼ

 眩暈・耳鳴り

60 

45 

 著効

 加□う□の

53

 高血圧

 頭痛・肩凝り

37 

22 

 血圧降下

 加□か□

67

 高血圧

 頭痛・肩凝り

10 

 血圧降下

 徳□き□

63

 高血圧・半身不随意

 不眠・便秘・肩凝り

10 

10 

 血圧降下

 本□武□

61

 高血圧・半身不随意

 頭痛・歩行不自由

150 

90 

 軽快

 山□幸□朗

74

 高血圧

 眩暈・指震

90 

41 

 軽快

 藤□し□

60

 高血圧・背腰部神経痛

左偏頭痛・蚊飛様感(26年間)背腰部痛

20 

20 

 著効

 加□民□

59

 高血圧・半身不随意

 言語障害・歩行困難

90 

80 

 軽快

 伊□ま□

39

 偏頭痛

 4~5年来治らず

 軽快

 柴□勝□

69

 両下肢神経痛

 シビレ感・疼痛・浮腫

 著効

 中□正□

43

 三叉神経痛

 疼痛(鎮痛剤無効)

17 

 著効

 大□貴□

62

 上腕神経痛

 上腕拳上困難

15 

11 

 軽快

 浅□ま□を

53

 更年期障害

ノボセ感・心悸亢進・胃腸障害

14 

14 

 軽快

 清□忠□

34

 神経性耳鳴り

耳鳴り(15年間加療せるも無効)

 著効

 宇□歌□

34

 便秘症

 5~7日に1回慢性便秘

30 

20 

 1~2日1回となる

 加□二□

53

 五十肩

 左手拳上困難

 軽快

 山□錠□

74

 背髄骨打

 食欲不振・不眠

30 

30 

 著効

 鈴□保□

64

 黄疸・腎腫瘍

 食欲不振・全身衰弱

60 

60 

 著効

 

 イオン療法の臨床例                                                                               

    新潟大学医学部内科教室 前教授 桂重鴻 川上正が治療した症例

     臨床治験例 電位療法研究会 会誌 VOL7 No.1・2・・・・・・・・・

 

気管支喘息 川〇七〇 39歳 男性 鉄道具

 発症してネオフィリン、アレルギン、エフェドリン、プレトニゾロンACMなどを使用したがすべて効果がなく、その後療法を開始。1日1時間毎日治療し、治療4回目から発作は軽くなり、37回目には気管支喘息は改善した。

気管支喘息 本〇コ〇 55歳 外来 女性 自営業

 21歳の時に喘息に罹り、その後は26歳頃から毎年喘息の発作があり悪化していた。療法を開始して4回目頃から発作がない日もあり、12回目で改善した。

気管支喘息 鬼〇克〇 40歳 入院 男性 医師

 20代から毎年秋冬期にかけて発作があり、コルフィリンボスミン、べナドリン、さらにネオフィリン等で治療していたが効果はなく、療法を併用して治療開始し、53回目で改善退院した。

不能性高血圧 今〇優 35歳 外来 男性 警察官

 勤務の関係上、不規則な時間帯で療法を開始。1日1時間治療を続けた。血圧の下降は極めて効果があり、6回だけの治療で136/80mmHgから122/78mmHgの正常に回復した。

自律神経失調症 高〇健〇 25歳 入院 教員

 極度の疲労感、偏頭痛、関節痛が激しく入院した。療法の併用開始。5回目から疲労感はなくなり19回目には改善に効果があり、30回目で全治退院した。

心筋梗塞・心臓病 山〇キ〇ノ 45歳 入院 女性 掃除婦

 心臓病治療のため入院、ヂキトキシン、アミプタンの投与で良好であったが、1ヶ月後に呼吸困難、喘鳴、発熱が頻発したため、薬と一緒に療法を開始。37回目めには改善し退院した。

動脈硬化(呼吸困難・胞内苦悶感・指端し知覚異常) 鈴〇佐〇 65歳 男性 商店主

 高血圧(180mmHg位)があったが、自覚症状がないため放置した。その後呼吸困難、胞内苦悶感があり入院。ヂキトキシンを服用したが変化がなく、療法を開始した。その翌日から改善しはじめ歩行をしても呼吸困難は改善された。

 

●総括・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

外来および入院患者(3例は気管支喘息、高血圧、神経症、心筋梗塞、動脈硬化が各1名)の療法で改善した例を抜粋して報告した。なお、副作用はまったくなく認められなかった。そして、他の薬と併用すれば薬の効果を助長する。この療法は水晶に値する理学療法であると言える。

 

 8ヶ月間で1万2千人を改善したイオン療法の驚異的効果                              

        愛知県足助病院外科・竹内宗治先生の報告

         臨床外科学会・広島市より抜粋(VOL4 No.2)・・・・・・・・

竹内先生は、述べ1万2千人の患者にイオン療法を行い、臨床上驚くべき効果を収めたので、その一部を報告します。

1、全身に及ぼす影響

 ほとんどの全症例の患者において、快眠、快便、快食が得られ、不眠・便秘・食欲不振などの訴えが少なくなり体重増加をきたした。

2、疾患における主な臨床例

(1)結核性結膜炎、腸管癒着症、数年に渡りほとんど毎日腹痛を訴えていた者が、便通が良くなり鎮痛剤の投与がずっと少なくなった。

(2)耳混合性「神経症難聴」の診断の許に耳鼻科専門医によるアリナミン等の注射を受けたが好転せず、注射を止めイオン療法を試みると、わずかに7回目より著明な聴力回復を示し、オージオメーターにてこれを確認した。

(3)眼底充血、偏頭痛、球結膜出血、過度の飲酒と不眠過労等により、網膜毛細血管が著明に充血し、視力低下と偏頭痛をきたした者が、わずか2~3日のイオン療法の治療にて視力回復と強度の偏頭痛がとれた。

(4)ペニシリン過敏症の者で、これを使用して両肢に著明な皮下溢血血球を出した者、4~5例に用いていずれも著効を奏した。これらの症例のほとんどの者は、この療法をする前にいろいろな治療法を試みて無効、あるいは悪化を呈した者は多かった。

(5) その他、数年治療しても治らなかった頑固な気管支喘息の者が、いずれも著明な好転と体重増加をきたし、その後今までに再発なく、血圧の下降率は毎クール開 始前の最高血圧(動値血圧)とクール中最低を示した最高血圧との関係から算術的に算出されたが、述べ44回のクールにおける血圧の下降は全例の75%に認 められた。

 

なお、各病型に対する降圧作用には大差がないようであり、また不快な副作用は一例もなく、その他治療前まであった自覚症状も速やかに消去し、治療効果は薬物療法よりもはるかに優秀であった。

要するにブランクテストにより、イオン療法のマイナス電位の負荷が血圧に対してプラス電位の負荷よりもはるかに有効であったので、この所見に基づき電子療法で原則としてイオン療法を負荷して治療することに決定した。

さらに、この方法により高血圧患者の24例を治療したところ、その75%に明白な血圧下降作用が認められ、しかも動値血圧が高ければ高いほど。降圧効果は一般的に大であることが判明した。なお、副作用は全例において一例も見られなかった。 

また外傷にショックを受け、以来声が出ず激しい頭痛を訴えていた者に、さまざまな治療を行ったが好転せず、イオン療法を行ったところ、療法開始1日目でただちに声が出て、頭痛が取れる著効を示した。その他、卒中後の半身不随・神経痛・面疱にも著効を奏した。

 

肝炎・肝硬変・腎炎を改善した報告                                          

     負電荷療法の実際(マイナスイオン効果)

 

急性肝炎 伊〇久 35歳 男性

 仕事は設計課で毎日残業が多く疲労が続き、急性肝炎になってしまい治療を始めた。身長は163cmで体重は54kg

で 痩せ型タイプ、脈数は74分の1、不整脈(-)、血圧106/80、心音正常、肝機能異常(-)初めにセルシン6mg×3食後12日間飲み続け、その後セ バゾン3錠を与えて治療した。その後1年間は単身赴任のため、全て外食していた。そのためか再び発作を起こしたので、今度は薬剤と一緒に療法を始め、約 1ヶ月治療してかなり改善してきたので、治療の回数は少ないが、病状に対してはかなり有効的であった。症状の変化及び摘要は合計60回、300Vで60分 治療する。なかなか多忙の人で医務室に毎日来ることはできませんでしたが、発作のたびに安定剤とこの療法の併用治療でよく眠れるようになり、神経も落ち着 き、症状は非常に良くなりました。

B型肝炎 〇本〇治 49歳 男性 (負電荷負荷療法の実際とメカニズム)

 健康診断でB型肝炎と言われ、そのままの状態でいましたが、左側胸部に赤い発疹が発生したので、悪化を恐れてすぐ療法で毎日60分、300Vの治療を始めました。

 2ヶ月後は発疹がなくなり体調も良くなって再度健康診断をすると、以前はHBs抗体が4190倍もあったのに1280倍となり体調は良好となり、日常の生活も正常にできるようになりました。

ウイルス性肝炎 村〇滝〇 36歳 女性 (負電荷負荷療法の実際とメカニズム)

  子宮外妊娠手術で輸血を行ったのが原因ではないかと思われる。全身の倦怠感や肩こりがあり、顔が腫れるようになり、台所で立ちっぱなしでいると目まいが 起きるようになった。東邦大学医学部大森病院で検査をするとGOT-235、GPT-229、ガンマ・グロブリン30.9c/c、血圧が90/50であっ た。治療方法はリンデロン0.5mg1錠を飲んだところ、手足や顔にむくみを生じたので、5日間で中止して療法に切りかえ、1日1回300V60分で始め ると体調が良くなり、普通の生活ができるように改善した。

肝硬変 鈴〇大〇 63歳 男性

  伊豆逓信病院内科にて、肝硬変をこの療法で治療したこの男性は、来院時にすでに顔や皮膚が黄茶褐色を呈しており、腹水が中等量以上あったため、車椅子で入 院した。この状態の患者は、1年ぐらいの間には亡くなるのが普通です。入院後はブドウ糖とアミノ酸の点滴を週2回行うのが基本的な治療ですが、今回は入院 時より早速療法を加えました。結果は非常に良好で、早々に内服薬と家庭での治療に変更することができ、元気に散歩ができるまでに回復しました。

腎炎 石〇杜〇 36歳 男性 (負電荷負荷療法の実際とメカニズム)

  関東逓信病院腎臓内科の検査で急性腎炎のネフローゼ症候群と診断されたので、横浜逓信病院に入院した。ステロイドホルモン(SH)で1~4錠を服用したと ころ、赤血球は増加した。次に茅ヶ崎市立病院に入院し、薬をプルドニン30mg、トランサミンを服用したが病状は悪化し、尿蛋白は500mg(3+)、赤 血球200mgを示し顔面は浮腫を生じた。

 このために伊豆逓信病院に転院した。入院時は顔面浮腫、歩行不能、飲食減退、全身倦怠感、さらに扁桃腺は肥大して赤くなっていた。

投薬はビタミンB剤、ビタミンCを与えてただちに療法を1日1回300V60分で開始した。36回目頃より病状は良くなって、160回目頃には改善して退院し、勤務ができるようになった。

糖尿病系肺膿腫 副〇啓〇 45歳 男性 (負電荷負荷療法の実際とメカニズム)

 10年前より糖尿病になっていて痰とか咳とかが出るので、腸部X-Pにより肺膿腫陰影で確認し即刻入院。イオン療法と食事療法さらに抗生物質で治療し、1ヶ月後には徐々に縮小し、3ヶ月後には全く陰影がなくなり、本院の希望で退院した。

 

 ガンを改善し再発転移を予防したイオン療法                                      

              負電荷負荷療法の実際(マイナスイオンの効果)

 

イオン療法はウイルス性のガンに有効例が多いと想像される。治療を始める患者のガンが、ウイルス性か否かをただちに判定することは困難であろう。しかし、 次に記述するガンはウイルス性が多いとされているのであるから、イオン療法による免疫力の増強によりウイルスが減少すれば、それだけガン治療に有効である と思われるのである。ガン患者のうちでウイルス性のものが多いものを考えると、膣ガン、悪性リンパ肉腫、鼻・咽頭ガン(EBウイルスが関係する)などは、ほとんどがウイルス性のようである。

 

結論的にはウイルス性のガンの場合はイオン療法により

・発生を防止する可能性がある

・ガン組織の拡大を防ぐ

・延命効果を与える場合が多いと考えられる

文献によると、広藤医学博士は、長い間ガ患者をイオン療法で治療しており、さまざまな効果が認められました。それらを要約すると、次の10点にまとめることができます。

 

イオン療法の効果によるガン改善                                            

                               広藤 治験例より

1、痛みの改善、あるいは消失

 肝臓ガン、胃ガン、前立腺ガンの痛みはすべて消失されましたが、骨に転移した場合の痛みは軽減しませんでした。

2、不眠の改善

 すべてのガン患者において不眠の改善が見られました。

3、食欲の改善

 胃ガンをはじめとするガン患者において食欲が増進し、体力と気力も増しました。

4、血液の改善(貧血症)

 各種悪性腫瘍の場合に貧血はつきものですが、すみやかに正常値近くまでr改善することができました。

5、抗ガン剤の副作用の軽減

 とくに白血球減少症を防ぎ改善に向かうため、長期に渡って使用ができます。

6、深部治療の副作用の防止

 イオン療法との併用により、治療の副作用を防止するだけでなく食欲増進や体力増加、気力や元気の回復ができます。

7、ガン転移の防止

 イオン療法はガンの周囲および全身の細胞機能を賦活させるので、周囲にガンは広がりにくくなり、リンパ腺転移も減少します。日常的にイオン療法をしていた人は、大きな原因で身体のどこかにガンが発生しても、リンパ腺や臓器には転移しません。

8、ガンの長期免疫療法の見通しがある

 とくに適量の深部治療、あるいは抗ガン剤との併用による延命効果は非常に大きく、職場復帰も可能になります。

9、イオン療法は早期に用いるのが得策

 日常から療法をしている人は効果が早いが、初めての人は15~20回くらい治療してから、他の外科的。薬物的、あるいは深部治療を併用することが理想と考えられます。しかし、手術後や他の治療の途中から始めても効果はあり、日数と共に十分に発揮します。

10、発ガン予防

  日常的にイオン療法を使用していると、細胞性や液性の免疫力を著明に向上させるので、発ガン予防になると考えられます。各種のガン患者の治療にこの療法が 有利なことは、マイナスイオン療法の開発者である高田博士によっても立証されています。主な有利点と、5年以上の延命効果を示した例をここにご紹介しま す。

 

・例1 抗ガン剤の副作用の防止 

  抗ガン剤を投与すると、白血球減少症を起こしやすいものですが、この療法を併用すると、普通量の抗ガン剤投与では白血球減少が全く起こりませんでした。例 えば、エンドキサンの静脈注射では普通の3倍量を用いても白血球減少症が起こりません。そのため、十分かつ長期に薬剤を使用することができます。

・例2 深部(X線、コバルト)治療との併用 前〇好〇 35歳 女性 (負電荷療法の実際)

  子宮断頭ガンだった35歳の女性患者は、第1回目の深部治療を21日間受けた時は、食欲と体重の低下、全身倦怠、冷や汗を伴い、照射部の腹壁は紫色から黒 色に変化し板状に硬くなりました。第2回目の治療から療法を併用して毎日行ったところ、X線照射を受けても全身倦怠や食欲低下、冷や汗は全く生ぜず、反対 にX線照射を行うたびに元気になって我々を驚かせました。

・例3 乳ガン手術後のリンパ腺転移再発も防止する 石〇恵〇子 65歳 女性

 最初に右側乳ガンの手術を釧路市立病院で行った。その後鎖骨下窩により東京の関東逓信病院に転院を願って入院。放射線治療と療法300V60分の併用を行った。

  その後、リンパ腺の腫れが少なくなり、肥大していたリンパが縮小して圧迫がとれ静脈の流れが良くなったと思われる。その約1ヶ月後右鎖骨窩静脈の血液の状 態も改善され、リンパ腺が縮小したので、放射線と療法の併用を中止した。RIによるCT検査によって骨転移とか肝臓転移はなく、治療中の副作用もほとんど なくQOLも良好に保たれ治療が終了した。その後、乳ガンの転移とか再発は認められなかった。

 

●総括・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これらの例を基礎的動物実験の結果から検討すると、この療法が深部治療の効果を増進し、副作用を防止できることを実証しています。

 最近はガンの再発予防の治療を断ったり、中止したりすることがあるようです。副作用で強い吐き気や食欲不振が起きるためです。その点、イオン療法を併用することで副作用の防止効果があるので、安心して抗ガン剤療法が受けられます。

 

高田蒔博士のガン治療の有効例

 

 抗ガン剤の副作用を防止する効果                                                            

 ガンが日本人の死亡原因の1位を占め、誰でもガンになる可能性があると言われている中、マイナスイオン療法とガンの関係については多くの人が関心を抱くところでしょう。

そこで、臨床報告からは外れますが、マイナスイオン療法のガン治療の可能性について、ここで触れておきます。マイナスイオン療法とガンの関係で、数多くの臨床例があるのが抗ガン剤の副作用を防止する作用です。

・抗ガン剤は、一般に白血球を減少させる場合が多いが、イオン療法の併用はこれを防止して、抗ガン剤の使用量と使用期間を著明に増加して本来のガン治療の目的を達することができる。

・深部治療(X腺・コバルト)との併用でも白血球減少を防止し、その他の副作用をも完全に防止して著明な延命効果と治療が期待できる。

・抗ガン剤使用患者は、イオン療法を併用することにより、抗ガン剤の副作用を防止して大量の薬剤を使用することができる。

  抗ガン剤は新しいタイプのものが次々と作られていますが、副作用の強いものが多く、患者さんの苦痛も相当なものがあります。マイナスイオン療法は、その副 作用を防止し、また、種々の疼痛を和らげ神経を安定させるので、患者さんにも家族にも非常な福音となるでしょう。放射線治療との併用、肝臓ガンを除いた臓 器、組織のガンの放射線治療との併用は有効と考えられます。慎重に深部治療を行えば、ガン治療も慢性疾患の長期療法の形に持っていくことができると思われ ます。

 

 期待されるガン効果                                                                               

 ガン治療がむずかしいのは、ご存知のように、自分自身お細胞がガン化してしまうところにあります。

 人間の身体を構成している60兆個の細胞は、それぞれの細胞は生まれてから何度も分裂を繰り返し、新陳代謝を繰り返しながら全体の調和を保っています。

 しかし、細胞の遺伝子が体の内外からのストレスの影響によって傷つけられたりすると、コピーミスが起きて異常な細胞が生まれてしまうことがあります。この突然変異が細胞のガン化の一歩です。ただ、このような状況は毎日、何千、何万箇所で起きている現象です。

 健康な体であれば、異常をきたした細胞は、免疫細胞が処理したり、遺伝子に組み込まれたアポトーシス(異常細胞が自死すること)によって排除され、その死んだ細胞をマクロファージが食べて処理してくれることで体全体の秩序が保たれています。

 ところが、免疫力が落ちていると希に生き残ってしまう異常細胞が現れます。それが、ガン細胞として秩序なく勝手に増え続けていくのです。

 そして、生き残った異常細胞は増大していく間、自らの活動のために新生血管を伸ばし、正常な細胞が必要とする養分までも奪って増殖していきます。

 さらに、ガンは取り付いた臓器を直接的に破壊したり、ガンから出た毒素で体の機能を害したりします。

 こうして、ガンが発生した体は栄養失調状態になり衰弱し、脂肪や筋肉等が次第に減っていきます。これは、「悪液質」と呼ばれる現象で、ガンに罹った人は食べても食べてもガリガリに痩せてしまうのです。ガンで死亡する人の4分の1は「悪液質」が原因とされています。

 それではなぜ、免疫細胞はガンを打倒できないのでしょう。しかも、ガンは増殖を始めるとガン細胞を攻撃する免疫細胞に発見、あるいは攻撃されないようにさまざまな策を仕掛けて大きくなっていきます。ガン細胞はある意味で「とても頭のいい細胞」なのです。

  放っておけば、グングン増殖して遅かれ早かれ命に関わるようになってきます。ガン細胞は1個が2個、2個が4個と倍々に分裂して増え、1cmの大きさにな るまで10年ほどかかるのが普通ですが、そこから命に関わる大きさになるまで数年しかかかりません。それがガンの特長であり、恐ろしいところです。

  マイナスイオン療法では、体内に増殖するマイナスイオンが、弱っている免疫細胞の活性を高めるので、活発になった免疫細胞がガン細胞(異種タンパク)のま わりに取り付き、ガン細胞を抑制することがわかっています。また、免疫細胞以外の通常細胞に対しては活性効果を与えますので、マイナスイオン療法を続けて いると、体力も気力も充実してきます。

 その結果、増殖しようとするガン細胞は抑えられ、他の臓器やリンパ腺への転移はなくなると考えられます。

 

 認知症が改善され家族に笑顔が戻った改善例                                 

                                               電位療法研究会 会報

 難病治療研究所

  元伊豆逓信病院内科・医学博士 広藤道男先生の報告

                                     (VOL8 No.1、12号)(抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 21世紀に入った日本において、最大の問題は国民の高齢化です。 中でも深刻なのは認知症で、本人だけでなく、家族や周囲の人たちも苦しめる問題となっています。

 広藤道男医学博士は、難病治療研究所時代の昭和60年代にいち早くこの問題に注目し、イオン療法での治療効果について研究されました。

 博士らは治療を在宅で行い、短期間で物忘れが改善され、普通の家庭生活が可能となった4人の患者を臨床し、そのうち3例を発表されました。

■糖尿病、脳動脈硬化症、老人性血管性認知症

・症例1 国〇順〇 64歳 男性

 糖尿病が50歳で発見されて治療を始めましたが、高度になったので難病治療研究所にししましたが、すでに脳動脈硬化が進行しており、次第に下肢の末梢神経が鈍くなり、動脈硬化による循環不良のため歩行動作が鈍くなりました。

 同時に床に臥している時間が増え、ついに尿失禁のためにおむつを使用する状態になったため、妻や嫁の介護の負担が増加しました。

 この頃から他人の言葉も理解できなくなり、記銘力も不能。意味不明なことを話し、1分前のことも思い出せなくなってしまいました。

  顔貌は無表情。寝たきりで、一人で上半身を起こすことはできません。胸部や肺や心音に聴診の異常はなく、腹部は軽度の膨満で、圧痛なし。下肢の筋肉は緊張 性。手足は厥冷。質問に対して全く反応できません。明らかに糖尿病を基礎として動脈硬化の血管性認知症で脳委縮因子が増加しつつあることが認められまし た。

 発症時から近くの病院でビタミン剤と糖尿病治療薬や血行促進剤を受けていましたが、症状は進行していました。63歳の夏から、療法を開始。初め200V30分を1週間行い、次第にボルトを高くして、250V30分を継続しました。

初めから尿量が増加し、治療開始後1週間で著明に多量となり、2週間目より尿量も正常、尿意を伝えるようになったので尿便で採尿できるようになりました。

 1ヶ月後から、尿意を伝えたときにトイレまで行けるようになり、食欲も出てきて、記憶も良くなりました。

 このため、妻と嫁の介護は非常に楽になりました。2ヶ月後から自分一人で用便に行くなど、治療を始めて1年目には家人の介護は全くなしに、ほとんど一人で家庭生活ができ、庭も歩けるようになりました。

■老人性血管性認知症および多発梗塞性認知症(中度) 推骨脳低動脈循環不全

・症例2 石〇美〇 77歳 女性

 70歳の頃から痴呆状態が発症し、年ごとに記憶力がなくなり、会話も不能となりました。

 便所や自分の部屋もわからなくなりましたが、自分の家であることはわかりました。

 76歳の頃、美容院の帰りに真っ直ぐ歩けなくなり道路にしゃがみ込み、家人に連れて帰ってもらったことがありました。

  血圧は200/90mmHgになることがありました。ただ、いつも悪い状態ということではなく、良い状態と悪い状態が交互に現れ、良いと思っていると5日 くらい悪くなることを年に3回以上繰り返していました。 治療では、まず血圧を安定させるために、血圧が160/80mmHg程度を推移する量の降圧剤を 使用しました。

 さらに、療法を200V60分で開始したとこ ろ、7回で失禁が消失。次第に曜日が分かるようになり、記憶も良くなってきました。30回頃には、週1回行われる地域の会合の準備のため、鉛筆で自分のこ とをメモすることができるようになり、お客とニコニコして話をするようにもなりました。さらに熟睡して10時間は眠るようになり、昼は編み物や庭の掃除を するようになりました。

 今では、毎日1日3回無限軌道の歩行器でゆっくり1回30分ずつ歩き、仰臥位で腹筋運動をしていました。このために、治療前は62kgあった体重が53kgになりました。

■脳動脈硬化症・血管性認知症(負電荷療法の実際)

・症例3 中〇井〇 74歳 男性

 この方は、70歳の頃から物忘れが強くなりました。また、会話がむずかしくなり、同じことを度々言うようになったのです。73歳の春、用便に行く途中に意識不明で倒れました。翌日には不随だった右半身の状態も消失したのですが、念のために広島市民病院に入院しました。

  検査の結果、脳動脈硬化健忘症と診断。入院時によりアレビチン0.2g、フェノバール0.1gを毎日服用し、4週間で退院しました。しかし、同じ年の10 月から物忘れがひどくなり、詐話的になり再び入院しました。退院後、自宅で療法を300V、30分で毎日行ったところ、1ヶ月後には体力も出てきたので、 60分に延長。120回までに次第に記憶が回復し、家庭のことや1ヶ月前のことも思い出すようになり、会話も普通にできるようになりました。種々の判断も 可能となり、その改善にはめざましいものがありました。

 

 難病のスモン病の改善(ピリピリする痛み・視力低下・足裏の無感覚)             

                                 負電荷療法の実際(マイナスイオン効果)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この病気の治療については、はっきりとした方法はないので、一人の患者にイオン療法を始めてみました。その結果、長期に渡りましたが、効果が現れ改善されましたので報告致します。

 

・症例 今〇益〇 36歳 女性

  35歳頃より下痢のため、近くの病院よりキノホルムをもらっておりました。しかし、両下肢の冷え症、両足の無感覚、両上肢のしびれ感と時々ピリピリする痛 み、視力低下、神経性下痢などがありましたので、早速治療を始め表のような経過をもって症状が少しずつ改善し、かなり元気になりました。

 

           スモン症状の改善する経過

治療回数

症 状 の 改 善 状 況

16

 250Vを30分間治療すると、60分間眠り、下肢が温かくなる。

 約1ヶ月治療する。

27

 250Vで60分の治療を10日間すると、神経質な気持ちが落ち着き、

 体全体が温かくなる。

 300Vにして60分間の治療で全体的に体が軽くなってきた。

 体中にあったじんましんが減少してきている。

70

 今までは1日に1回の治療だったが、体がマイナスイオンに慣れてきた

  ので、1日朝と夕の2回に変更する。

 食欲も出てきて、顔色も好転し始めた。

 しかし、足裏の無感覚は改善されない。

160

 その後、続行して治療を進め、6ヶ月後から足裏のしびれと無感覚が

 減少し始めた。そして、朝の疲労感が改善される。

220

 この頃から足裏の感覚が改善され、神経性下痢も改善された。

 脊髄小脳変性症(シャイドレーガー症)の改善                                                   

                                負電荷療法の実際(マイナスイオン効果)

 脊髄小脳変性は、いずれも下肢運動の不自由さのため、患者は日常生活で非常に困る疾患であり、難病の中に入ります。

 特に自律神経症状が出るシャイドレーガー症候群という病名があります。

 主な症状は次の通りです。

  1、年齢は50~60歳の男性に多い。

  2、起立性低血圧のため時々めまいがし、ひどい時には失神して倒れることもある。

    しばらくすると自然に自分で起き上がる、または病院に担ぎ込まれる。

  3、男性であれば陰萎が先行する。

  4、歩行障害でよろよろしながら歩く。

  5、汗は少なく、下肢はカサカサである。

  6、下肢筋が痩せてくる。

 

・症例 佐〇雪〇 65歳 女性

  シャドレーガー章で歩行障害が出始め、歩くとよろよろし、汗をかくことは少なくなった。低血圧(最高が99~60mmHg)で何度か歩行中に転んだことも あり、さらに手でコップなどが十分に萌えない。寝ている状態が多い。言葉は不明瞭で単調。失禁があり、ついには倒れて意識不明となって入院しました。入院 加療で療法を併用し、症状も軽くなって退院。退院後も家庭で治療を続けて約8年後の今も経過は良好で毎日元気に生活し、失神や歩行困難はなくなり、完全に 改善されました。

 

 ベーチェット病(膠原病)にも効果を発揮する                                                    

   電位療法の実際(マイナスイオン効果)

           新潟だいがく医学部(川上内科医院長)川上正先生の報告

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 ベーチェット病は、全身的な病気で内科・外科・皮膚科と関係する難病です。皮膚や目、口の粘膜で発病し、消化器や循環器さらに関節や脳神経が冒されることもある。

 

・症例 会社員 52歳 男性

 29歳ごろから口腔粘膜のアフタ性腫瘍あり、しかし間もなく消失していた。36歳ごろから口腔粘膜のアフタ性腫瘍は頻繁で頑固になる。

  43歳ごろには膝、足関節の腫脹、疼痛が出現し、起床直後には歩行不能のこともあった。ついで発熱(中等熱)が加わり約1ヶ月間持続した。これらに対して プレドニンをはじめとして、さまざまな薬物療法を試みたが、薬効は得られなかった。この間全身に発疹をみた。RAテスト(-)血沈値は正常であったと記憶 している。また、時に無痛性下血、あるいはいつの頃からか不詳なるも、睾丸炎症状を呈したこともある。

 

〇治療方法と効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ドジメーター100~150と、1日1時間のイオン療法を行った。

  アフタ性潰瘍に対しては不規則な治療であったが、はっきりした効果は認められなかった。発疹、発熱、関節痛が同時に存していたときは単独療法であったが、 三症状は短時日で消失し、明らかにイオン療法の効果と断定できた。すなわち、初回に発疹が軽快するのが分かったし、発熱は翌日消失、関節痛も数日で寛解した。

 

 第二章の症例報告で見てきたように、マイナスイオン療法は、さまざまな病気の改善に効果を上げ、そのなかには、現代医学でも治療がむずかしい難病も含まれています。

 なぜ、このように幅広い病気に改善効果をもたらしてくれるのか。その理由として挙げられるのが、

活性酸素(フリーラジカル)の毒から体を守ること自律神経を改善し、酵素を活性化することにあります。

          

 第一章でも述べたように、マイナスイオンは、イオン効果とカチオン効果で一つひとつの細胞を活性化しますが、さらにこれらの働きで細胞を取り巻く環境が改善されるので、さらに細胞は元気になっていくわけです。

 そのうちの活性酸素は、多くの病気に関与していると言われています。本来は、私たちを外敵から守るために生成された大変重要な物質です。しかし、その活性酸素もストレスなどによって正常な細胞を襲って傷つけてしまうという恐ろしい害毒となります。

 もう少し説明すると、活性酸素は細胞膜を酸化させます。平たく言えば、油を腐敗させてしまうわけです。細胞に大きなダメージを与えてしまうのです。

 人間の体には、活性酸素から体を守るための酵素も備わっていますが、この酵素も加齢とともに量が減ってしまいます。ですから、活性酸素の害から体を守るためには、食事から抗酸化物質を多く摂ることも必要ですが、それとともに、健康な人にも、余分な活性酸素をマイナスイオン療法で無害化することが大変重要で、病気から体を守り病気を早く治す近道なのです。

 タカダイオン治療器によるマイナスイオン療法が、毒性の強い活性酸素の害から体を守るとして毎日新聞(平成10年4月7日)にも記事として取りあげられました。

 「活性酸素に侵され肺に出血したマウス(実験用小動物)をタカダイオン療法で改善」とあるその記事は、日本大学薬学部の高橋周七グループが発表した実験の成果でした。高田蒔博士が開発したタカダイオン治療器による療法が、毒性の強い活性酸素から体を守ることを証明した実験でした。

 

 証明された体内のマイナスイオンとなる物質                                                    

 高田蒔博士は、日本人で初めてマイナスイオン電子が体内のガンマ-2グロブリン(免疫抗体)に補足されることを血清タンパク分画像で証明したことで、日本電気泳動学会より表彰されました。

 そして、この素晴らしい発見に対しドイツの医学者が「ガンマ-2グロブリン」という名前を付けたほどです。

[図の説明]

 a は普通の人の血液中のガンマグロブリンの山です。(右端のガンマ(γ)の部分)b は同じ人にマイナス電子を与えた時の血液中のガンマ1グロブリンの山です。

 多少ガンマの山が膨らんでおります。 c はガンマの山が二峰に分かれており、ガンマ1とガンマ2になっております。これによってガンマ2グロブリンよりマイナスイオン電子が取れやすいと同時に付着しやすいことになります。

  つまり、マイナス電子の捕獲はガンマ2グロブリンがマイナス電子と二重層を作るからです。マイナス電子が体内に侵入して、マイナスイオンとなるのは、ホッ ピング理論によって治療導子(ステンレスの板)より、ガンマ2グロブリンに移動して捕獲されるから捕獲されたマイナス電子は、マイナスイオンとして体液内 や血液内を循環して細胞に生理作用の影響を与えます。

 例えば、組織や細胞そして臓器の中で病的なところに移行して細胞を活性化することになるのです。

 

 免疫力を高めることを実験で証明したマイナスイオン療法                                

                      広島大学医学部教授  小林宏志

                      東邦大学教授       高田  蒔

  実験方法はウサギにタンパクアルブミン溶液を静脈注射して、タカダイオン治療器によるマイナスイオン療法をしたグループと療法をしないグループの血清タン パク分層値を測定し、ガンマグロブリンの増加値を確認したところ、マイナスイオン療法をしたグループは早期に抗体を産生することが判明した。

 つまり、療法をしていると細菌とかウイルスが侵入して粘膜に取り付いたとしても、ただちに活性した免疫細胞(マクロファージ・リンパ球)などが現れ、細菌やウイルスを減らす効果があるということです。

 この実験は、日本温泉気候物理医学会で発表されております。

 

 自律神経を改善するイオン効果を証明                                       

 高田蒔博士のグループは、人体の生命活動は自律神経によってコントロールされており、自律神経のアンバランスによって病気にもなるため、マイナスイオンで自律神経を正常にすればいいのではないかとする仮説を立てました。

 その仮説を東京大学教授・松本元理学博士のグループと共同で、日本で初めて電位治療器業界でマイナスイオン療法(タカダイオン療法)だけが、ヤリイカの神経で自律神経を正常にする実験を行い証明したの です。これは、「世界的にも有名な実験で、活動電位の低下しているヤリイカ神経軸索の灌流液の中に、300Vで30分間療法を行った人から取られた血液を 灌流液との割合が1対2になるように混入したところ、ただちに正常の活動電位119ミリボルト(正常値110~120ミリボルト)に回復して、これが持続 した」のです。

 つまり、神経細胞が平常になったということなのです。ということは、マイナスイオン療法で治療している人の自律神経も改善されていることで、これを実験で証明したのです。

 この実験結果をドイツケルン大学のゴール博士とシュルツ博士も高く評価しました。日本国内でもこの効果は高く評価され「日本温泉気候物理医学会」や「逓信医学総会」で発表されております。

 この実験は、東京大学教授 松本元氏、東邦大学医学部 畑下敏行氏、東京工業大学教授 織田暢夫 関東電気逓信局健康管理所長の協力によって行った実験でした。

 

 体の中の大切な内臓や血管内分泌腺など、生きていく上で必要な働きは、自律神経がコントロールしています。しかし、自律神経は自分でコントロールできません。 もし、この働きが弱まったり、間違ってしまうと免疫力が弱まったり、さまざまな病気が発症したり慢性化や難病化してしまいます。

 

  自律神経は、肝臓、胃、膵臓、脾臓、大腸、さらに血管、汗腺などの働きをコントロールし、脳からの指令を受けることなく独立して活動しています。 つま り、自分の意思でコントロールすることはできないのです。それゆえに自律神経が乱れてしまうと次のような症状が起こってしまいます。

自 律 神 経 が 乱 さ れ て 起 こ る 症 状

 ・がん ・胃潰瘍 ・十二指腸潰瘍  ・糖尿病 ・痛風 ・動脈硬化 ・高血圧

 ・肝炎 ・脳梗塞 ・肩こり ・腰痛 ・膝痛 ・神経痛 ・顔面麻痺 ・味覚障害

 ・パーキンソン病 ・白内障 ・甲状腺機能障害 ・急性筋炎 ・手足のしびれ

 ・関節リウマチ ・便秘 ・痔 ・不眠症 ・イライラなど

 マイナスイオン療法が、自律神経から起こるさまざまな症状を改善することを証明したこの実験は画期的なものでした。

 このようにマイナスイオン療法の素晴らしい効果で自律神経のバランスを改善し、正常にしますので、本書にあるような臨床報告の多くの難病患者を救うことができるといっても間違いではありません。

 

 酵素を活性化できることを証明                                                                      

 マイナスイオン療法の効果は、他に酵素の活性化にも極めて効果があるということも証明されました。

 日本大学薬学部生化学教授の高橋周七グループの実験(研究結果VOL35)で、マイナスイオンが酵素活性に深く関わっていることをマイナスイオン治療器(タカダイオン治療器)を使用して、証明。彼らの研究によって、マイナスイオン療法が細胞を元気にする酵素も活性化させることも実証しました。

 つまり、この実験でイオン効果が酵素を活性化したということは、体内のあらゆる組織に存在する酵素を活性化させるために、当然細胞も活性化させるということです。

 

 酵素は生命活動のあらゆるところに必ず存在してる物質です。 私たち人間の体内にもたくさんの種類の酵素があり、胃、腸、肝臓、腎臓、肺、筋肉、血液、脳などあらゆる組織にそれぞれの働きに合わせたいろいろな酵素が存在します。

 それらの酵素の量や活性の度合いによって、病弱になったり、健康な毎日を送れるようになったりします。 私たちの生命が維持されているのも、細胞の働きと同時に約4千種類の体内酵素が一瞬の休みもなく化学反応を続けているおかげということなのです。

 酵素は私たちが生きるために必要なエネルギーとなったり、取り入れた栄養素が筋肉や骨となる過程の様々な化学反応にことごとく関わっています。

  もし、酵素が不足したり活性化していないと当然のことながら、体に変調が起こり、いろいろな病気を引き起こします。ですから、マイナスイオン療法は、これらの病気の予防にも役立ってくれるわけです。

 

 体内に酵素が不足すると次のような症状が現れます。

 ① 疲れやすい

 ② 肩こり、頭痛、不眠、冷え症

 ③ 胃もたれ、吐き気、胃の不快感

 ④ 便秘。下痢、痔になりやすい

 ⑤ 生理痛、生理不順

 ⑥ 精力減退

 ⑦ 抜け毛や白髪が増える

 

 

  細胞の仕組み                                                                                                      

 健康を考える上で、またマイナスイオン療法をより深く理解するために、細胞の働きを知ることが必要です。この章では、細胞を中心に、生命活動について見ていくことにしましょう。

 私たちの全身を構成している「細胞」とは、「小部屋」「小区画」を意味しています。そして、細胞には生命を維持するために必要な構造や機能が備わっております。

 私たちの体は60兆個にも及ぶたくさんの細胞が集まってできていると言われても、なかなか実感が湧いてきませんし、一つひとつの細胞の中を肉眼では見ることができませんが、私たちの体の代表的な細胞は図のようにいろいろな形があります。

 人間の細胞の種類は約200種類と追われており、細胞の基本的な働きは血液から酸素と栄養をもらってさまざまな生命活動をしています。

 一つの細胞を模式図的に示すと、このようになりますが、細胞を守っている細胞膜は二重の脂質の層からできています。

 膜の間を通って人間の生命維持活動に必要なものが細胞内部に取り込まれ、不要な老廃物は外部に排出されます。

 このような膜の働きを「選択透過性」と言います。これは生命の最も基本的な重要な働きで、その一つに「イオン選択透過性」とよばれる働きがあります。

  細胞の働きは、絶え間なく細胞内に流入するナトリウムイオンを血液中に出し血液中に流出するカリウムイオンを細胞内に入れるというバランスの違いで生体電 気エネルギーを発生させます。このエネルギーがATP(アデノシン三リン酸)であり、このATPをつくる整体酵素をATPアーゼと言います。

 健康な人は、このATPがスムーズに作り出され、イオンの出入りが自由に行なわれ、病気に負けない健康体を保つことができます。

しかし、何かの原因でATP合成がうまく行われなくなると、イオンの出し入れがスムーズにできなくなり、生命活動に支障をきたします。この状態が疲労であり、老化や病であって、ATP合成が止まった時が「死」なのです。

  普通の模式図にはミトコンドリアなど数個しか書かれておりませんが、本当は細胞の中は隙間だらけではなく、びっしりといろいろな脂肪小器官が詰まっている のが本当の形です。 ちなみに、その数をご紹介すると、一つの細胞に核が1つ、ミトコンドリアは2000個、リソソームやペルオキシソームが400個と いった具合です。

 そして、細胞の中の物質代謝流通は流動性の高い細胞質ゾルで行われ、そこに浮かんでいるミトコンドリアは細胞が必要とするエネルギーの生産をしている発電所なのです。

 

 細胞は、一個の生命体です。60兆個の細胞が一つひとつ連携することによって人間の生命を維持しており、私たちの誕生から死ぬまで、これらの細胞が連携しながら働いております。

そのために、60兆個の細胞を常に活性化(元気)し、細胞が生活しやすいような環境の体にしておくことが大切です。

 

 マイナスイオン療法(タカダイオン療法)の効果の基本は、この細胞の中で弱っている細胞を見つけ元気(活性化)にする療法ですので、体のどこかに病気の細胞があれば改善して健康へ導いてくれます。

 

 生命活動をしている臓器                                                                                  

 私たちの体は、細胞が単に無秩序に寄せ集められているわけではなく、ある特定の働きと形を持った細胞が集まり組織をつくり、活動しています。

 皮組織、結合組織、筋組織、神経組織などの細胞が集まって成り立っており、心臓、胃、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、大腸などが分担して生命活動を行っています。

 

肝臓

 人の内臓の中で最も大きな臓器で成人では1.5kgあります。数種類の細胞が含まれておりますが、肝細胞の数は約70%を占めています。

 肝臓は、消化管や膵臓からの血液が門脈を通って直接入ってくるので、消化管で消化・吸収された栄養素、口から入ってきた毒物や薬物、消化管や膵臓から分泌されたホルモンなどが最初に接する臓器です。

 肝臓は、体の変動に対応して栄養素を貯えたり再び血流に放出したりして全身に送る栄養素の量をほぼ一定になるように調整しています。 そのために、幹細胞は500種類以上の代謝反応(分解、合成、貯蔵、解毒)をしており、体の中の化学工場といわれています。

 

心臓

  心臓の細胞は脳の細胞と似たところがあります。 心臓の筋肉細胞も脳の神経細胞も生まれる前、あるいは生まれた直後までは盛んに増殖するのですが、その後 細胞分裂は停止され、再開されることはありません。 年齢とともに、あるいは事故などで細胞が失われてしまうと、そのままでは、普通再生することはありま せん。

 心臓はポンプの働きをして血液を体の隅々まで送っています。 心臓が1日に送り出す血液の量は、約7000リットル(7t)にもなるといいます。 その働きを担うのが心筋細胞という筋肉細胞の仲間です。 この細胞が収縮したり弛緩したりして、心臓全体の心筋細胞が同時に運動することにより、血液が送り出されるのです。

 

腎臓

 血液中に運び出された老廃物や二酸化炭素のうち二酸化炭素は肺から呼気として体外に排出されますが、そのほかの廃棄物は腎臓に集まってきます。 水分をろ過し、有用なものと排気すべきものとが的確に分別され、有用なものは再利用のため再び血液中に回収されます。

 ですから、腎臓では絶え間なく血液をろ過し、体内の老廃物や塩分を取り除き糸球体で1日150リットルの原尿が作られます。 原尿から体に必要な電解質を99%再吸収し、残りの1%(1.5リットル)を尿として出し、体内の電解質の濃度を一定に保っています。 

  糸球体は、毛細血管が毛玉のように集まった構造をしている組織で、大きさは0.1~2 mmと非常に小さく、原尿を作ることと血圧の調整とか、血液を作るためのホルモンの分泌、体内の体液量やイオンバランスの調整、そして骨を丈夫に保つビタ ミンDを作るなどがあります。 

 この大切な腎臓の細胞を元気にさせることが健康を維持するためにも非常に大切です。

 

小腸

 私たちが  s食事からとった栄養物は、最終的に小腸で消化分解され、小腸の内壁の細胞に吸収されます。 内壁の表面は絨毛(じゅうもう)と呼ばれるヒダヒダで、この細胞は5日の命といわれています。

 

  胃の粘膜の細胞も、小腸の細胞と同じように数日で死んでしまいます。 胃の内部は強酸性で非常に過酷な世界です。 たとえば、体から採り出した胃液に亜鉛 などの金属片を入れると、たちまち溶けはじめるというくらいです。 これは胃の壁の細胞が分泌している塩酸によるもので、摂りこんだ食物の殺菌をしたり、 タンパク質を消化しやすいように変性させています。 こうした塩酸や酵素(タンパク質分解酵素ペプチド)に胃の細胞が直接触れれば、脂肪はたちまち破壊さ れ、潰瘍を起こして穴が開いてしまいます。

 ところが、健康な体ではそのようにならないのは、胃の細胞の表面には特殊な粘液の層があって、塩酸とペプチドから細胞を守っているからです。

 

 これまで見てきたことからもわかるように、生命の本質は、外から栄養素を摂りこみながら、また逆に老廃物を排出しながら体の組織の分解と再構築を繰り返して体温や血圧、体液の浸透圧やペーハー(pH)など、体内をほぼ一定の状態に維持していくことにあります。

 

 このように 、生命が揺れ動きながらほぼ一定のバランスで保たれていることをホメオスタシス(生命の恒常性)と呼びます。  このバランスを崩した人が病気となっていくのです。

 

 からだの中を旅する血液=(血球細胞)                                       

 私たちの体を流れる血液の量には個人差がありますが、通常成人の場合、男性で体重の約8%、女性で約7%といわれています。

 例えば、体重50Kgの男性では、約4000ml、女性では約3500mlの血液が体内を流れていることになります。

 血液は、心臓の1回の拍動が約1秒ですと、1分間でほぼ全身の血液と同じくらいの量を体の隅々まで送り出しているわけです。

 血液の血球細胞の中で最も多いのが「赤血球」です。 血液の1ml中に45億~50億個も含まれる赤血球は骨髄で作られます。

 この写真は、作られた血球の赤血球や白血球が1個、そして血液が通り抜けた穴が見えます。 このようのして、もともと穴のない内皮細胞の壁に血球が突き刺さり、穴をこじ開けながら血液中に侵入してくるのです。

 血球が去った後には、通路だった穴を残していきますが、いずれ何の痕跡も残さず閉じてしまいます。

 血管の中に入った血球は、ひたすら働き続け寿命を全うすることになります。 赤血球の寿命は約120日で4ヶ月ほど体中を回って働くのです。

 赤血球の重要な働きは、酸素や二酸化炭素などのガス交換です。 ある計算によると、毎秒250万個の赤血球が体の中で新生と死滅を繰り返します。 寿命が尽きた赤血球は脾臓で掃除屋ともいうべき「大食細胞」に捕食され、ヘモグロビンはビリルビンという黄緑色の物質に変化して肝臓から胆汁として腸管に排泄されます。

 

 世界で初めて生体イオンを発見                                            

 マ イナスイオンは、前にもご説明しましたが、自然界のどこにでもある空気中に含まれている微量な物質です。 しかし、空気中に含まれるマイナスイオンは、ど のような物質によって体内に運ばれていくのか不明でした。 さらに、呼吸によって取り入れられた空気マイナスイオンがどのような作用をするのかも証明でき ませんでしたが、高田蒔博士はこれらの不明点を実験によってすべて解明し、マイナスイオンの効果を証明しました。

  血液は約60%が血清(血漿)です。

 この血液の成分は赤血球と白血球そして血小板です。 血清の中には、電解質のナトリウムイオン、カルシウムイオンとカリウムイオンがあり、さらに電荷を持った小さな糸状のタンパク体のマイナスイオンとプラスイオンを高田博士は世界で初めて発見し、これを 「生体イオン」 と名付けました。

 

 白血球は体内の戦闘部隊                                                                                

 血液中の白血球は、好酸球、好塩基球、好中球の3つが存在します。 そして、それらは血管癖をすり抜けて結合組織内へ遊走する能力を持っており、血液の流れの中より組織間で生息する時間の方が長いのです。

 そして、体内の戦闘部隊として活躍する役目の好中球は、細菌や異物などの外敵を食い尽くす努力を続け、好酸球は寄生虫が体内に侵入すると、その周囲を取り巻き寄生虫を攻撃したり、アレルギー反応の原因物質も処理しています。 好塩基球は、血管を拡張させる物質を含み、この作用によって外敵に対する防衛反応としての炎症を誘導すると考えられています。

 白血球は、血液1ml中に600~800万個も含まれており、組織と組織の間に満たされているリンパ液の中にも含まれています。  

 

血液中を廻るリンパ球は、骨髄で生まれ成熟してくるBリンパ球細胞と、胸腺に移住してそこで生まれ育ったTリンパ球細胞の両者が協力ぢながら免疫という生体の防衛機能を担当しているのです。

Bリンパ球に異物から抗原となる物質がやってくると、この細胞は活力を覚え、直ちに分裂を始めてできた細胞がプラズマ細胞と言われています。

 こうした細胞たちのさまざまな働きを、マイナスイオン療法は助け、強化してくれるのです。

 

 ミトコンドリアはエネルギーの生産工場                                      

  マイナスイオン療法は、70年以上も前に高田蒔博士によって開発されたものです。 そう聞くと「古い療法だな」と思う人がいるかもしれません。 しかし、 そのマイナスイオン療法が、最近になって注目されるようになったミトコンドリアの働きとも関わっており、効果という点では、新しいとか古いとかいうことは 関係ないことがわかっています。 興味のある方たちのために、その点についても触れておきましょう。

  私たちが生きて生活できるのは、約60兆の細胞が一つひとつ活動し連携して生命を維持していることは前述しましたが、その細胞の中にエネルギーを供給しているミトコンドリアという小器官があります。

 細胞の活動に必要なエネルギーを産生し、体に必要なエネルギーの約95%をこのミトコンドリアが作り出しているのです。

 私たちが食事をしたり、呼吸をしたり、手足を動かす運動のほとんどのエネルギーをミトコンドリアに頼っているのです。 ミトコンドリアは細胞活動のエネルギー源となるATP(アデノシンミリン酸)を生み出す酵素が備わった「ミクロの発電所」です。

 私たちが手や足を動かし運動するときに、筋肉が収縮するだけでも大量のエネルギーが必要となり消費されますが、この細胞に必要なエネルギーはATPが分解されるときに、発生するエネルギーが利用されているのです。

マイナスイオン療法では、酵素を活性化することもできるために、ミトコンドリア酵素群を活性化させるという側面も持っています。

 

 「ミトコンドリア」は、じつは細胞内の居候なのです                                            

  ミトコンドリアとは、人類が進化の過程で細胞内に取り込んだ微生物で、エネルギー源となるATPを産生する大切な役割を持っています。 微生物であるミト コンドリアの遺伝子をさかのぼって行くと、17万年前にアフリカに住んでいた地球上の全人類の共通祖先として存在した別名「アフリカのイヴ」にさかのぼる ことができます。

 ミトコンドリアは、独自のDNA(遺伝子)を持っており、それが酸素を利用してエネルギー作りに専念するようになり、細胞のひとつの小器官として現在ではなくてはならないエネルギーの発電所となって人間の体内で共生しています。

 

  ミトコンドリアの活動は、私たちが日々食べる食物から栄養素と酸素を原料にして、膨大なエネルギーを作り出すことです。 私たちが毎日欠かさず食事をし、 呼吸によって無意識に大気中の酸素を取り入れるのは、実はミトコンドリアのエネルギー作りを助けATP合成酵素(ATPアーゼ)に姿を変えさせて、生命活 動の維持に利用するためです。 ミトコンドリアの数は、その細胞がどれだけのエネルギーを必要とするのかによって大きなバラつきがあります。

 例えば、成人の場合は脳や筋肉、肝臓、腎臓などの細胞には、エネルギーの必要が高いので、一つの細胞の中に数百~数千のミトコンドリアが活動しております。

 その他、特殊な卵細胞にはミトコンドリアが10万個前後も存在しております。 免疫細胞の白血球の中のミトコンドリアは中心に対して放射線状に配列して多くのATPアーゼが存在しております。

 免疫作用開始のとき、このATPアーゼ酵素が、マイナスイオン療法によって活性化されるとマクロファージ、リンパ球、T細胞、B細胞が強力に免疫を開始することが実験で証明されています。

それでは、私たちの体内の細胞の中にどれくらいのミトコンドリアが生存しているのでしょうか。

 成人の場合、各細胞に平均200~400個活動しているので、ほぼ体重の10%になります。 体重60kgの人ですと、約6kgのミトコンドリアが活動していることになります。

 

  細胞内部のミトコンドリア                                                                                  

 小さな細胞の中に存在するミトコンドリアの中にはさらに、酵素の粒がぎっしりと詰まっており、この一粒一粒がエネルギーの源であるATPを生み出すのです。

 ミトコンドリアはヒダ状のものが普通ですが、球状から長い楕円状、プリズム状のものもあります。 このように、細胞種に応じて多様な形でエネルギーの発電器として細胞の中に共存しているのです。 

 人類を構成している60兆の細胞が生命を維持し、その一つひとつの細胞の中に多くのミトコンドリアが共存して、酸素や栄養素を精密な化学反応を行いATPを作り出し、そのエネルギーが生命活動の維持に利用されていることがわかります。

 しかし、人体の生命活動になくてはならないミトコンドリアも反面、あらゆる病気の原因物質である活性酸素の発生に深く関わっているのです。

  ミトコンドリアは、細胞内でエネルギーを作る際に酸素を利用するのですが、そのうちの2%は、活性酸素に変化すると言われております。 つまり、ミトコン ドリアがエネルギーを作る過程で発生させた、余分な活性酸素は、強い酸化力によって自らを傷つけ、その一部を劣化させ、エネルギーの産生障害を引き起しま す。 劣化してしまったミトコンドリアはさらに細胞を傷つけてしまうという、私たちにとっては危険な存在になっています。 ミトコンドリア内部に発生した 活性酸素が、ミトコンドリアを劣化させ、さらに外膜を超えて細胞質、さらに細胞核など、いろいろな部分に障害を与えてしまいます。

 

 マイナスイオン効果で元気が湧いてくる理由                                  

 イオン療法の開発者である高田蒔博士は、世界的に有名なヤリイカの実験で、神経細胞がイオン効果で改善することを証明したということは前にも述べましたが、博士は、この研究論文の中でマイナスイオン効果で「特にヤリイカの神経の場合は、細胞膜内にあるミトコンドリア内のATPが活性化され、酵素反応の促進が生体の生理機能に与える影響が大きい」と、すでに細胞内のミトコンドリアの活動を理解し、細胞を活性化しているのはATP合成酵素(ATPアーゼ)でミトコンドリアがコントロールしていることも解明していました。

 博士は、そのことを論文の中では「細胞を賦活改善」すると説明されています。

 ATP アーゼの作用を促進することは、生理作用を強力にするという大きな作用を持つことになり、細胞の能動輸送、細胞成分の生合成、筋の収縮運動、刺激の伝達な どに関係しています。さらに、全身に存在するATPアーゼの作用がマイナスイオンの効果で活性化されると体のどこかで疲労したり、損傷した細胞を活性化す ることで活性酸素の発生を抑え健康に導くということを、すでにその時に証明していたのです。

 

 マイナスイオンの効果とは、細胞の賦活改善が基本的な治療法ですが、その細胞改善の基本は、実はこのミトコンドリアの活性とATPアーゼの産生と考えられております。

 

 生活習慣病(糖尿病・動脈硬化・脳卒中・心臓病)を改善に導く                       

 現代の日本人に血液や血管を悪くしたことで引き起こされる病気、つまり糖尿病・高血圧・高脂血症・心筋梗塞・脳卒中などが激増しています。

 私たちは40代ともなれば、このような生活習慣病を防ぐ意味からも、血管の老化防止を真剣に考え適切な予防手段を講じる必要があります。

 合併症や動脈硬化になってからでは遅すぎます。

 マイナスイオン療法を行うことで血液を弱アルカリ性(サラサラ)に傾け、酸素と栄養を心臓心筋へスムーズに送り込むことで心臓心筋が強くなり、末梢神経の血流も改善されます。

 また、白血球を活性増加させることで、体の免疫力が回復して細菌やウイルスなどを退治します。

 いつまでも若々しく輝かしい人生を過ごすために、マイナスイオンの秘めたるパワーで強い体になり、病気に負けない体内のイオンバランスを整え生活習慣病にならない健康な体を作り上げていきたいものです。

 

 糖尿病を改善に導く効果                                                

 糖尿病は、インシュリンというホルモンの不足で血液中のブドウ糖の量が多くなる病気です。

 そして、気づかずに放っておくと、ほとんどの臓器に合併症が起こる恐ろしい病気です。

 糖尿病の恐ろしさは、これらの症状が通常気づかないまま進行し、気がついたときには症状がかなり進行している場合が多いのです。

 糖尿病が引き起す合併症は、数え上げればきりがないほどです。 この恐ろしい糖尿病にならないためにも、日常生活で、食事や運動、ストレス対策に気を配ることです。 そして、その症状が出始めたら一日でも早い治療が必要です。

 

マイナスイオン療法のイオン効果で、自律神経を改善し、血管を改善し、カチオン効果で血液を弱アルカリ性(サラサラ)にすれば、膵臓の中のランゲルハンス島の細胞で分泌するインシュリンを正常にしながら健康体に導きます。

 また、細胞内のミトコンドリアが活性酸素の毒でインシュリンの分泌の量が悪くなり、血液中の血糖値を増やしてしまいますが、この活性酸素を無害化する効果と活性化する効果で血糖値を正常にすることが期待できます。

 

 さらにマイナスイオン療法は、糖尿病性の次のような「神経障害」にも効果を発揮します。

症状は、・立ちくらみ・外眠筋麻痺・顔面神経麻痺・無痛性心筋梗塞・胃無力症・下痢便秘・排尿困難・手足のしびれ痛などです。

 

 糖尿病は進行していくと、全身の血管や神経の障害が起きて合併症になり、病気は進行して、さらに悪くなります。

 糖尿病の恐ろしいことは、進行していくと全身の太い血管から毛細血管まで弱くなり、ボロボロとなって血管中の赤血球が異常となるため、眼底出血や脳梗塞といった病症が起きてしまうことです。

 マイナスイオン療法を行うことで、糖尿病のほとんどの人の症状が改善しております。 マイナスイオンの効果で、インシュリンの低下を防ぎ正常値に戻すことができますが、糖尿病の場合は療法を続けながら、本質的な原因である日常生活での食事や生活習慣にも気をつけていくことが必要です。

 

  更年期障害を改善に導くイオン効果                                        

  更年期障害の原因はホルモンの低下で、それが自律神経に悪い影響を与えているのです。 自律神経が不安定になるとホルモンが減少して不安定要素を生じ、い ろいろな病気が発症してしまいます。 歳だからと言って辛い症状をガマンしていると高血圧とか心臓病、生活習慣病になる可能性があります。

 特に女性の更年期障害は、閉経などの女性ホルモンの減少で中枢神経機能が障害を受けるための自律神経失調症と考えられております。

 閉経は卵巣が役割を終えて妊娠に必要な女性ホルモンが分泌されなくなると、ホルモン分泌の司令塔である脳の視底下部がパニックを起こすことで、同じ場所に中枢を持った自律神経がバランスを崩し、さまざまな病状に苦しむことになってしまいます。 

 自律神経のアンバランスによって起きる更年期障害に対してもマイナスイオン療法は、改善の効果が期待できます。

 

  高血圧はなぜ、体に悪いのか                                            

 年齢とともに血圧が高くなるのも事実ですが、高血圧を放っておくと、血管に加わる圧力が高くなり動脈硬化が進み、その結果脳や心臓、腎臓といった大切な臓器に大きな負荷がかかり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが急増します。

 脳では、脳出血のリスクが高まるほか、小さな梗塞が起こりやすく、それが多発すると認知障害につながることもあります。

 心臓では、冠動脈が狭くなり、狭心症や心筋梗塞のリスクが高まります。 さらに、腎臓の働きが悪くなり、老廃物や余分な水分を排出できなくなって尿毒素が溜まり、むくみや貧血などの症状があらわれます。

 しかし、高血圧はサイレントキラー(声なき殺人者)と呼ばれています。

 血圧を正常にするためにマイナスイオン療法を開始し、生活習慣の改善に努め老後の生活を健康に楽しみましょう。

 

 ストレスは病気を作る                                               

 二十世紀の人類は、豊かさ、便利さ、快適さと引き換えに、地球上の自然を破壊し、生態系を侵害してきました。 また、大気汚染公害によって、大気プラスイオンの増加を招きました。 

 その結果、私たちは自らの健康を害し、現代人はすべて「半病人」といわれているほどです。 精神面では、利潤だけを追求する競争社会、情報社会となり、感情面や心の豊かさが失われました。

 物質的に豊かになればなるほど、イライラや欲求不満が大きくなり、「ストレス社会」へと変貌していったのです。

 ストレスは、外から加わる肉体的な深い刺激と、恐怖心や悩み、イライラ欲求不満など精神的なものに対する人体の「生体防衛反応」です。 これは、脳を中心とする自律神経系と内分泌ホルモン、全身の免疫系統の協調作用によって行われ、私たちの生命を守っているのです。

 しかし、ストレスが過剰になると、これからの働きのバランスが崩れて内臓諸器官の調和が乱れます。 こうした状態が長く続くと精神的にも肉体的にも疲れ果てて、心身ともにボロボロになって老化現象や慢性病が発生し、死を招くことすらあるのです。

 このメカニズムを生理学的に明らかにしたのは、カナダの生理学者ハンス・セリエ博士でした。 そして、ストレスが活性酸素(老化・病気の原因)を多量に発生させることを解明したのは、アメリカのノーベル賞学者キャノン博士です。

 博士は、檻の中に猫を入れ、その周りに犬を放ちました。 すると、猫は恐怖心で毛を逆立てます。

 このとき、猫の体内では副腎髄質ホルモンのアドレナリンが放出されて、交感神経が極度に緊張することを発見しました。 そして、そのことをきっかけとして今日の心身医学の基礎が確立されたのです。

 現在の心身医学によると、人間の感情を支配しているホルモンは、アドレナリン(恐怖・驚き)、ノンアドレナリン(怒り)、ドーパミン(快感)の三種類で、これらは「各性ホルモン」と呼ばれています。

 この覚醒ホルモンの最大特徴は、交感神経を緊張させて人体を興奮状態にすることです。 そのために体の血管が強く収縮されて血圧が上がります。 心臓の動悸も速くなって、体が闘争態勢になるわけです。

 この反応を作動させるのがアミン系ホルモンの役割で、このアミン系ホルモンは活性酸素を多量に発生させるのです。 そのために長い間ストレスが溜まっていると活性酸素の害でいろいろな病気を引き起こしてしまいます。

 

 ストレスは、自律神経を不安定にしますが、マイナスイオン療法のイオン効果は、ヤリイカの実験で証明した通り、不安定な自律神経を正常に導き、内分泌ホルモンを改善し、毒性の強い喝さい酸素から体を守り、疲れ果てた心身を改善に導きます。

 

 クスリの薬害から体を守るマイナスイオン効果                                   

 高田蒔博士は、薬に対して次のように注意するように常に話しております。

「およそクスリによる特効薬事法は、それが特効的であればあるほど、その反面に必ず不快な副作用やときには生命の危険すら招く恐れがあります」

 つまり、よく効く特効薬ほど使い方次第で思わぬ不覚の危険事態を引き起こすことがあるのです。

 このような特効薬は、いわば諸刃の剣なのです。 治療効果はあるが、ときには命を落とすこともあります。

 たとえば、コーチゾンという副腎皮質のホルモンは、リウマチの疼痛にしばしば劇的によく効きますが、続けて投与すると、知らぬ間に副腎の皮質は委縮に陥り、それがためにコーチゾンの投与を中止した場合は、かえって恐ろしい薬の反動が起こるのです。

 これらは所詮「角を矯めて丑を殺す(つのをためてうしをころす)」の類です。

このことわざの意味は、牛の曲がった角を直そうと手を加えているうちに牛を殺してしまうこと。転じて、少々の欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。枝葉末節にこだわって、肝心な根本を損なうことのたとえ。

 

 「薬の治療効果があればあるほど、副作用の危険もあるということです。それゆえに、複数の薬を服用している場合は、必ず医師の指示に従って飲むようにぢてください。もしも、間違った飲み方をすると命の危険もあります

 

 その点、マイナスイオン療法は薬と違いますから、併用することによって薬の副作用も減少し、薬の長所である効果を増大させます。

 ですから、いろいろな薬を飲んでおられる方でも、飲み薬と併用してマイナスイオン療法を安心して使用することができます。

 薬の効果があるところは、より効果のあるようにし、効果のない毒物的(薬害)なところはマイナスイオンの効果で無害化していまいますので、安心してマイナスイオン療法を続けることができます。

 マイナスイオン療法であれば、薬の副作用の危険性を無害化することを多くの臨床で報告されておりますので、処方された薬を飲みながらでもイオン療法を併用することができます。